遠藤諭のプログラミング+日記 第186回
ChatGPTに書いてもらおうとしたがJavaScriptやPythonのようにはいかなかった
約40年前の世界初のPDAでインベーダー風(?)シューティングを作って動かす
2025年05月07日 09時00分更新
というわけで、私の気まぐれなお遊びはここまでにしておくことにする。今回作った「NUMINVR」も、みんななかなか白熱して遊んでくれますけどね。
私のPISON Organizer II(XP)は、eBayの初期、まだ利用者同士でメールのやりとりがおおらかだった時代に物々交換で入手したものだ。交換相手に送ったのは、この写真に写っているカシオの「プチコレ/ZR-10」である。プリクラ風のプリンタを内蔵したデジタルカメラで、PSIONとは対照的な、まさにクールジャパンを体現したデバイスだった。
遠藤諭(えんどうさとし)
株式会社角川アスキー総合研究所 主席研究員。MITテクノロジーレビュー日本版 アドバイザー。ZEN大学 客員教授。ZEN大学 コンテンツ産業史アーカイブ研究センター研究員。プログラマを経て1985年に株式会社アスキー入社。月刊アスキー編集長、株式会社アスキー取締役などを経て、2013年より現職。趣味は、カレーと錯視と文具作り。2018、2019年に日本基礎心理学会の「錯視・錯聴コンテスト」で2年連続入賞。その錯視を利用したアニメーションフローティングペンを作っている。著書に、『計算機屋かく戦えり』(アスキー)、『頭のいい人が変えた10の世界 NHK ITホワイトボックス』(共著、講談社)など。
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