OpenAIが3月25日、GPT-4oの画像生成機能を強化したことを受け、X(SNS)では多くのユーザーが同機能を利用した「ジブリ風」のイラストを公開。いわゆるバズり状態となっている。
本機能はテキストで簡単な指示を与えるだけで、AIがイラストの生成やアップロードされた画像の編集をしてくれる機能。従来の画像生成AIが苦手としていたテキストを含む画像の出力精度が向上し、マンガや広報用の説明ポスターといったコンテンツも、実用に近いレベルで生成可能だ。
同社のサム・アルトマンCEOも流行りに乗る形で、Xのプロフィール画像を、自身の顔をジブリ風のタッチで表現したイラストに変更。同氏のプロフィール変更を伝えるポストは表示回数が132万回を突破し、多くのユーザーから、同氏の写真を加工した画像のリプライが集まる大喜利会場と化している。
changed my pfp but maybe someone will make me a better one
— Sam Altman (@sama) March 26, 2025
一部の専門家からは、こうした利用法が著作権侵害となる可能性があるとの指摘も出ているが、3月27日時点では直接的な判例がなく、違法性の有無を判断することはできない。







