ごめん、ビアズリー。実は君のことよく知らなかったけど、この繊細な絵を見たら一瞬で心を奪われたわ
2月15日(土)から三菱一号館美術館で始まる「異端の奇才——ビアズリー」(以下ビアズリー展)に合わせて、丸善 丸の内本店で「ビアズリーフェア」が開催します。
私は知らなかったのですが、ビアズリーは『アーサー王の死』(1893-94)や『サロメ』(1894)などの挿絵を手掛けた画家なんだそう。繊細な線で描かれた絵に思わず見入ってしまいます。
美術館に行った後フェアに行くか、フェアに行った後美術館に行くか
2月15日(土)から三菱一号館美術館でビアズリー展が始まります。それに合わせて、丸善 丸の内本店ではビアズリーに関連する書籍をセレクトしたフェアを開催。
ビアズリーフェア
期間:2月17日(月)~2週間程度(終了日未定)
場所:丸善 丸の内本店
本の挿絵も多数手掛けたビアズリー。フェアに並ぶ書籍は、三菱一号館美術館の学芸員、ビアズリー展が巡回する久留米市美術館と高知県立美術館の学芸員、ビアズリーに関する著作もある東京ステーションギャラリーの冨田章館長も協力してセレクトしています。
丸善 丸の内本店の書店員さんがおすすめするのは、「おとぎ話のモノクロームイラスト傑作選」(PIE International)。
書店員さんコメント:モノトーンのペン画で、ヴィクトリア朝の世紀末美術を代表する画家であるオーブリー・ビアズリー。本書はイギリスを中心とした西洋の挿絵史を3つの黄金期で辿る決定版です。ビアズリーが影響を受け、どのように影響を与えたのか。素晴らしい挿絵の数々と共にお楽しみください。
もう表紙の時点で美しい…。ほかにもどんな書籍が並ぶのか楽しみですし、ビアズリー展もさらに楽しめそうです。
丸善 丸の内本店
場所:東京都千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾ1階~4階
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