Xの関連企業「xAI」は1月19日、生成AI「Grok」のiOS/iPadOS版アプリを公開した。
GrokはOpenAIの「ChatGPT」やグーグルの「Gemini」のように、ユーザーがAIに対して、チャット形式で指示を出せるタイプの生成AI。これまでGrokはXのアプリやブラウザー版からの利用が基本だったが、単体のアプリとなったことで、より素早く簡単にアクセスできるようになっている。
1月20日現在、Grokアプリで利用できる主な機能は以下のとおり。
・文章の生成、校正
・テキストの指示に応じた画像の生成
・Xのポストやリンクの検索、分析
・ウェブやXの情報へのリアルタイムアクセス(天気予報の表示など)
・アップロードした画像やPDFの内容の分析
なお、XのiOS版アプリと違い、Grok単独のアプリは音声入力には対応していない。
