後部座席は「偉い人専用」感が漂っている
後席はさすがに高級感がとんでもなく、USBがないという点以外、現在でもまったく見劣りしないもの。アームレストにエアコン操作やリアガラス側プライバシーシェードの操作、オーディオ調整ができる液晶パネルがあり、ショーファーカー(運転手付き車)と見まごうほど。シートに座り操作をしているうちに「本田技研工業の八郷社長や三部社長は、このシートに座っているのかな」と想像しました。
ラゲッジ容量は414Lで、ゴルフバッグを3つ積載可能。リアシートは固定されているので、荷室拡張は不可能です。トランクスルーもありません。トランクアンダーボックスにはパンク修理キットなどがありました。
インフォテインメントに古さを覚えたりしましたが、走りは現役です。普通に走るなら静かで、重厚感のある乗り心地に「Hondaって、こういうクルマも作れるんだ」と感心しきり。