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T教授の「戦略的衝動買い」 第808回

コンパクトでディープな低音のベースアンプ「NANOBASS X4C」を衝動買い

2024年12月28日 12時00分更新

文● T教授 撮影● T教授 編集● ASCII

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Bluetoothでの各種機器との接続や
モバイルバッテリーでの動作も可能

 今回ご紹介のNABIBASSのX4Cモデルの付加価値的特徴は、モバイルバッテリでの駆動が可能なことと、AUXやBluetooth(5.0)で外部のドンカマ(リズムマシン)やスマホ、CD&アナログレコードプレイヤーなどの機器と接続しその再生ソースとインプット端子に接続したベースとで簡単にアンサンブルを楽しむことができる点。

ベースアンプ
ベースアンプ
ベースアンプ
ベースアンプ

一般的なモバイルバッテリーやBluetooth対応機器との接続も容易

 AC電源コンセントのすぐ上にあるType-CのDC入力はPD規格のDC12~20Vで駆動し、最大で40Wの大パワーを出力可能だ。市販のモバイルバッテリならDC12V 1.5A以上が必要だ。今回筆者が使用したのは、家族がスマホ用に愛用しているSHARGE社の容量5800mAh(12V/1.5A)の製品。計算上軽く数時間以上は動作するはずだ。バッテリーの優劣で音も変化するらしいが、筆者の悪い耳ではまったくわからなかった。

 Bluetoothによるスマホや他の機器への接続も簡単だ。突然大きな音が出ないようにまずはAUX/BTの音量ツマミを絞り、ツマミを押して緑色のランプの点灯を確認する。続いて接続したいスマホの設定画面で「NANOBASS X4C」を見つけペアリングするだけ。今回はオーディオテクニカの昭和なアナログレコードプレーヤーのリ・イッシューモデル「SOUND BURGER」とペアリングしてみた。

ベースアンプ
ベースアンプ
ベースアンプ

いろいろな機器と接続して楽しんだ

 高校時代の軽音楽部の放課後練習を思い出して、懐かしいザ・ベンチャーズのLP盤レコードをサウンドバーガーで再生しながらもうほとんどを忘れてしまっているベースラインを思い出しながらアンサンブルをやって楽しんだ。NANOBASSは超コンパクトな隙間サイズなので今は机と本棚の狭い場所に収まってくれている。しばらくは設置場所によってさまざまな音を聴かせてくれるサウンドを研究しながら次回のライブの企画でも考えてみよう。

ベースアンプ

場所を取らず、持ち運びも容易。いろいろ研究していく予定だ

 
T教授

今回の衝動買い

・アイテム:Phile Jones NANOBASS X4C
・URL:https://pjbjapan.com/product/x4c/ ・購入:Amazon.co.jp
・価格:4万2400円

T教授

 日本IBMでThinkPadのブランド戦略や製品企画を担当。国立大芸術文化学部教授に転職するも1年で迷走。現在はパートタイマーで、熱中小学校 用務員。「他力創発」をエンジンとする「Thinking Power Project」の商品企画員であり、衝動買いの達人。

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