Androidの最新機能が使える王道モデル
Google「Pixel 8a」
そして3機種目は、グーグル謹製「Google Pixel 8a」。本体価格は、7万2600円です(Googleストア)。
ディスプレーは、約6.1型(有機EL)を採用。リフレッシュレートは最大120Hz駆動で、滑らかなスクロール体験を楽しめます。
本体サイズは約72.7×152.1×8.9mm、重さは約189g。バッテリー容量は4492mhで、ワイヤレス充電にも対応しています。
丸みがあるデザインで握りやすく、コンパクトなサイズ感が魅力ですが、重さは少し気になるポイントです。カラバリは、アロエ、ベイ、ポーセリン、オブシディアンの4色展開です。
SoCには、Google「Tensor G3」を搭載。基本動作はもちろん、ネット検索やSNSなども快適ですが3D系のゲームはやや苦手です。メモリーは8GB、ストレージ容量は128GB。microSDカードは非対応です。
このモデルの最大の魅力は、やはりカメラです。2眼構成(広角+超広角)で、日中はもちろん、暗所もとても綺麗に撮影することができます。
ソフトウェアの補正力が強力なので、シャッターボタンを押せば、誰でもサクッと綺麗な写真が撮れる魅力的な1台です。
また、写り込んだ不要なモノを消せる「AI消しゴムマジック」や、日本語に対応した「リアルタイム文字起こし」など、便利なAI機能も利用できます。
スピーカーは、ステレオを搭載。広がりのある音を楽しむことができるので、音楽や映画鑑賞にも最適です。
生体認証は、顔・指紋認証どちらにも対応。画面内指紋認証を備えており、精度も問題ありません。
そのほか、IP67防水防塵やおサイフケータイ、7年間のOS・セキュリティアップデート保証など、必要なものは揃っています。
ほかの2モデルより高価ですが、「カメラが強く、総合力の高いミドルレンジ」を求めているユーザーにとてもオススメです。
【まとめ】数多く出ているミドルレンジだからこそ
自分が何を求めているのかを考えて買おう
ここまで「今オススメしたいミドルレンジAndroidスマホ」を3機種ご紹介してきました! 2024年は魅力的なミドルレンジが数多く登場しているので、どれが自分に合っているのか迷ってしまいますよね。そんな時は、今のスマホで困っていることや求めている機能・仕様を改めて考えつつ、自分に合う機種を選びましょう。
もしも機種選びで迷ったときは、ぜひ今回ご紹介したスマートフォンをチェックしてみてください! 機種選びの参考になればうれしいです。
今回紹介した機種の詳しいレビューはASCII.jpの記事や、スマホ系YouTubeチャンネル「モバイルドットコムTV」でもぜひチェックしてみてくださいね!

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