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PCディスプレーで映画を見たら実に高密度で色彩感豊か! 「VA2708-4K-MHD」はAV用途でもぜひ使ってみたい!

文●鳥居一豊 編集●ASCII

提供: ビューソニックジャパン

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基本的な実力が高く、映画やテレビの鑑賞にぴったり

 「ViewMode」(画質モード)は、標準/FPS/RTS/MOBA/映画などが用意され、それぞれ専用にチューニングされているので、自分の好みやコンテンツに合わせて選べる。それぞれのモードで、コントラストや輝度、色温度などの調整も可能だ。

 使ってみた感じとしては、テレビ放送ならば「標準」、映画などはまさに「映画」を選ぶといい。細かい調整も不要で、自然で見やすい映像が楽しめた。

メニューから「ViewMode」を選択するとモードが切り替えられる

メニュー操作は、背面にあるジョイキーを使う。上下左右に動かして項目を選べる

 また、目のストレス軽減に配慮した「Eye ProTech」も搭載。フリッカーフリー機能は画面のチラツキを抑えて見やすい表示となるし、ブルーライト軽減フィルターも備える。ビジネス用途などで長時間使用することが多い人にはありがたい機能だ。

パネル性能や画質チューニングがよくできていて実力は高い

 VA2708-4K-MHDは、27型の4K解像度ながら価格は実売3万円前後と比較的安価。だが、パネル性能や画質チューニングがよくできていて、実力はけっこう高いと感じた。

 PCやゲーム機の操作では、表示される文字が小さくて読みにくさを感じることもあったが、映画ソフトは基本的に文字が大きく、字幕も大きめなので困ることはほとんどない。これは、テレビ放送をBDレコーダー経由で見る場合も同様だ。つまり、本機はコンパクトな4Kテレビとして考えても、実用上はほとんど困ることはなさそうだ。

 映画やテレビのほか、動画や写真鑑賞などにもぴったり。画面サイズの割にはコンパクトに感じるので、自宅のデスクトップでパーソナルディスプレーとして手軽に使える。VA2708-4K-MHDは実力も十分で、お買い得感も高い4Kディスプレーなのだ。

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