12月17日、令和六年度文化庁長官表彰で、「ドラゴンクエスト」生みの親であるゲームクリエイター・堀井雄二氏が表彰された。
堀井氏は自身のX(旧Twitter)で、ゲームが国から文化として認められるようになったことについて「感無量です」と語っている。
名誉なことに文化庁長官から表彰していただきました。思えば40年ほど前、犯罪の原因にされたり、なにかと世間から目の敵にされたゲームですが、長い歳月を経て国から文化として認められるようになりました。感無量です。これからもゲーム業界をよろしくお願いしますね。 pic.twitter.com/GuhEaTrytx
— 堀井雄二 (@YujiHorii) December 17, 2024
文化庁長官表彰は、文化活動に優れた成果を示し、我が国の文化の振興に貢献された人々、または、日本文化の海外発信、国際文化交流に貢献された人々に対し、その功績をたたえるもの。
堀井氏のほかには、「世界名作劇場」「ちびまる子ちゃん」などを手掛ける日本アニメーションの石川和子氏などが表彰されている。2025年1月23日に表彰予定の「令和六年度文化庁長官特別表彰」には、「ハローキティ」などで知られるサンリオ創業者の辻 信太郎氏の名前もあり、合計97人が表彰されている。
表彰者は、文化庁公式サイト「令和6年度文化庁長官特別表彰名簿及び令和6年度文化庁長官表彰名簿」で確認できる。
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