星野リゾートが贈る「やちむんルーム」-伝統と現代が融け合う空間で新たな沖縄体験

文●エリアLOVEWalker編集部

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 星野リゾートは、沖縄県那覇市に位置する「OMO5沖縄那覇(おも) by 星野リゾート」で、新しい客室「やちむんルーム」を11月1日から提供開始した。価格は1泊18,000円からとなっている。

 やちむんルームは、沖縄の文化と伝統を体現した特別な空間だ。沖縄の伝統工芸品である“やちむん”は、約400年の歴史を持ち、その発展は貿易による陶磁器の技術向上に寄与したとされる。この部屋は、1階と2階を有するやぐらタイプの構造で、訪れる人々にやちむんの多様性と歴史を感じさせる独自の宿泊体験が楽しめるという。

 やちむんルームには手作りの食器が展示されており、お茶菓子セットや泡盛ミニボトルも提供される。やちむんの食器を実際に手に取り、泡盛を注いでみることで、やちむんの素材感や使い心地を感じることができるという。

 さらに、宿泊者には「やちむんガイド」が配布され、作品や作り手の物語に触れることができる。ガイドは旅の計画にも役立ち、「壺屋やちむん通り」のお土産チケットも特典としてもらえる。

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