新世代ASRock Z890シリーズ、13製品が10月25日より発売開始
シー・エフ・デー販売は10月25日、ASRockの新製品としてIntel Z890チップセットを搭載したマザーボード13製品を発売開始する。
今回の注目モデルの一つである「Z890 Taichi AQUA」は、ホワイトカラーのEATXフォームファクターを採用し、独自技術によるM.2SSDの水冷運用が可能だ。このモデルは、10GbEおよび5GbE対応LAN、最新のWi-Fi7とBluetooth 5.4を搭載しており、価格は169,800円(税込)前後だ。同シリーズの「Z890 Taichi OCF」も、オーバークロックに特化した機能を持ち、Extreme Performanceを求めるユーザーに最適な構成である。
また、Z890シリーズには、安定性と拡張性を兼ね備えた「Z890 Nova WiFi」や、「Z890 Steel Legend WiFi」といったモデルも含まれる。特に「Z890 Nova WiFi」は、新しいPCIe EZ Release機能を備え、PCゲーミングを高水準で楽しむことを可能にする。また、「Z890 LiveMixer WiFi」は、配信者やDTM、映像編集などのクリエイティブ用途に特化し、豊富なUSBポートを装備している。これらのラインナップは、用途に応じた性能と価格を提供しており、多様なニーズに応える。
各マザーボードは、シェルファン機能やM.2冷却カバー、Bios Flashbackなど先進技術を活かし、仕様に応じたカスタマイズが可能だ。PCIe Gen5 x16スロット搭載も一部モデルで実現しており、最新パーツとの互換性を考慮している。