バーガーキング公式アプリで情報漏えいが発生したことについて、日本法人のビーケー・ジャパンが10月22日に謝罪と説明をした。同社のシステムがサイバー攻撃を受け、第三者による不正アクセスにより顧客情報の一部が漏洩したことが確認された。
2024年8月15日に30件、10月8日に8件、合計38件のアプリ会員情報の漏洩が判明した。漏えいした可能性のあるデータには、会員のメールアドレス、アプリパスワード、登録クレジットカードのブランドと有効期限が含まれている。ただし、クレジットカード番号や暗証番号などのカード利用に必要な重要情報は漏洩していないという。
ビーケー・ジャパンは、顧客の安全を最優先に考えて、関係行政機関への報告や連携をしながら、さらなる調査を進めているという。現時点では上記以外の情報漏えいは確認されていない。また、情報漏えいが確認された対象者には個別に謝罪と通知を送付しているとしている。