ぱるると巡る! さいたま市の魅力再発見の旅 【さいたま市の旅#1ー大宮】
埼玉県の県央に位置する、さいたま市。旧浦和・大宮・与野・岩槻市が合併して誕生したさいたま市は、さいたま新都心など新たな街の誕生とともに商業施設やレジャー施設も増え、人口も増加を続けています。そんな注目のさいたま市の魅力を、埼玉県出身のぱるるの愛称でおなじみの島崎遥香さんがお届けします。
縁結びなどのご利益もある関東最強のパワースポット「武蔵一宮 氷川神社」
氷川神社は社記によると、およそ2000年以上前に第五代孝昭天皇が御創立したと伝えられています。なかでもさいたま市の大宮にある「武蔵一宮氷川神社」は、東京都・埼玉県周辺に約280社ある氷川神社の総本社です。日本で一番長い参道「氷川参道」を持ち、敷地面積は約3万坪と広大な氷川神社。古くからパワースポットとして地元民から深く信仰されており、「大宮」という地名も氷川神社を「大いなる宮居」と呼んだことに由来しています。
「大宮の氷川神社は初めてです。川越氷川神社は祖母が婚礼をあげた場所だったり、私も初詣に行ったりとなじみがあって、その総本社ということで楽しみです!」
大宮駅近くから南北約2キロ続く参道は、現在でも市民の生活には欠かせない道となっています。この長い参道もぱるるチェックが入ります。
「この長い参道の先に本殿があると思うと、なんだかワクワクしますね。参道の周りのお店も気になります! やっぱり神社付近には蕎麦店が多いんですかね?」
神社周りに多いとされる蕎麦店、武蔵一宮氷川神社参道周辺にも数店あります。
一の鳥居から歩くこと約30分、三の鳥居をくぐれば武蔵一宮氷川神社到着です。まずは鳥居をくぐる前に一礼。手水舎で手・口を清めてから、いざ拝殿でお参りです。お参り後は、絵馬を書くことに。この武蔵一宮氷川神社ではカラフルな「ふくろ絵馬」が人気で、絵馬掛けでは色とりどりの「ふくろ絵馬」が見られます。
「お願いごとって特にないんです。欲がないというか(笑)。でもせっかくのパワースポットということで、ささやかなお願いごとを書かせていただきました。カラフルでインスタ映えしそうなスポットですね」
ひと通り参拝も終わり、神社内を散策することに。
拝殿に向かう際に通る祓殿付近は、朱色に彩られた柱が印象的です。稲荷神社も複数に連なる朱色の鳥居があり、神秘的な空間になっています。
スポット名:武蔵一宮氷川神社
住所:埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407
参拝帰りに立ち寄りたい甘味処「氷川だんご屋」
参道を散策中にぱるるも密かにチェックしていた甘味処「氷川だんご屋」。1970(昭和45)年に創業して以来、親子二代で営業している甘味処です。2020年に現在の場所に移転、氷川参道の二の鳥居と三の鳥居の間にある店舗はイートインスペースもあり、参拝客も多く利用しています。
「参道の途中にあったので、ちょっと休憩がてら立ち寄りたい場所です!」
撮影時は特に暑かったこともあり、店内ではぱるるが大好きなかき氷(季節限定)を注文。
「かき氷は結構あちこち食べに行っていますが、メニューにトマトのかき氷があるのはお店のセンスを感じますね」
メニューの詳細を店員さんに確認して迷いながらも、トマト味かき氷(練乳トッピング)を食べたぱるる。そして、お店の看板メニューであるだんご(2本250円)もしっかり完食。
ノリ付き、ノリなしのしょうゆ味だんご(各150円)はイートインも可能ですが、できたてをテイクアウトできます。
【店舗名称】氷川だんご屋
【住所】埼玉県さいたま市大宮区高鼻町2-12
ぱるるも「女子会におすすめ!」と太鼓判! 大宮ナポリタン&燻製料理「レストラン アン・ドゥ・トヮ」
参道沿い、大宮区役所向かいにある自家製燻製の洋食「レストラン アン・ドゥ・トヮ」。
建物の2階、3階部分にあるレストランからは、大宮のきれいな氷川参道を一望できます。
「ロケーションも最高だし、ご用意いただいたお水にレモンが入ってるのも女性にはポイント高いです!」
大宮はかつて「鉄道のまち大宮」として栄え、その周辺で働いていた鉄道員や工場関係者がよく食べていたといわれるナポリタン。そんなナポリタンを、ご当地グルメとして復活させた「大宮ナポリタン」(1,518円)が看板メニューの一つ。具材に埼玉県産野菜を1種類以上使うことが条件の大宮ナポリタンですが、ここのお店の特徴は大きな自家製ベーコンが盛りつけられているところ。自家製ベーコンは燻製されていて、オリーブが刻まれて入っているので女性にも人気メニューなんだそう。
「ナポリタンで細麺っていうところがよかったです! ナポリタンって太麺でこってりソースのイメージだったんですが、細麺だということで食べやすくてすごくいい。ベーコンがしっかりした味わいなので、バランスもいいですね」
さらにお店のおすすめなのが、「ハンバーグステーキ(わさびバター醤油ソースアボガドタルタル添え)」(1,518円)。洋食ならではの家庭の味を追求したオリジナルハンバーグで、ぎゅっと詰まった肉汁の旨味にわさびが利いた絶品メニューです。ワインにも合うので、ディナーでもおすすめです。
「ハンバーグももちろんおいしいのですが、野菜がとにかくおいしい!」
ほかにも「自家製燻製盛合わせ」(Mは1,298円、Lは1,793円)なども完食したぱるる。埼玉野菜&グルメにご満悦でした。
【店舗データ】レストラン アン・ドゥ・トヮ
【住所】埼玉県さいたま市大宮区浅間町2-45-1 2-3階
「大宮がこんなに映えスポットが充実してるなんて、知りませんでした!」
学生時代に何回か大宮に訪れたことがあると話すぱるる。
「当時は何の目的があるわけではなく、プリクラを撮るなどしかしたことがなかったのですが、武蔵一宮 氷川神社にも圧倒されましたし、カラフルなふくろ絵馬や、レストラン アン・ドゥ・トヮもオシャレすぎて映えスポットがいろいろありました。いろんな方に来ていただきたいですし、今度、大宮に行く友人にもぜひおすすめしようと思います!」
ぱるるの大宮の魅力再発見の旅、たくさんの発見がありました!
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