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既存ヤマハルーターと同じコマンド体系で利用可能

国産コラボが熱い!「さくらのクラウド」にヤマハの仮想ルーターが追加

2024年10月18日 13時00分更新

文● 福澤陽介/TECH.ASCII.jp

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 さくらインターネットは、IaaS型クラウドサービス「さくらのクラウド」において、ヤマハの仮想ルーターを最適化させた「さくらのクラウド版vRX」を2024年10月24日より提供開始する。

 さくらのクラウド版vRXは、ハードウェアとして提供してきたヤマハルーターの標準的な機能を搭載しつつ、さくらのクラウドに最適化したソフトウェアルーター。場所を問わず設定ができるため物理作業が不要で、ネットワーク環境構築までのリードタイムを最小限にすることができる。

 また、ヤマハのハードウェアルーターとソフトウェアを共通化しているため、既存のヤマハルーターと共通のコマンド体系を利用することができる。加えて、さくらのクラウド上のコントロールパネルより、ネットワーク構成などの一部設定が変更可能だ。

 基本ライセンスは、「100Mbpsプラン」が月額6050円(税込)、「VPN10対地プラン」が月額550円(税込)。デプロイするサーバーの利用料金は別で発生する。VPN10対地プランは、 1ライセンスにつきVPN10対地まで接続でき、最大10ライセンス(100対地分)まで拡張可能。

 さくらインターネットは、「さくらのクラウド版vRX お試しキャンペーン」を2024年10月24日から2025年1月31日まで実施、先着50社に2万円分のクーポンを提供する。キャンペーンの詳細および申し込みは、特設サイトまで。  

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