エデュケーション@プログラミング+ 第39回
発想力、表現力、技術力を見せてほしい、〆切は11月15日
JJPC 第9回全国小中学生、第3回高等学校プログラミング大会が作品を募集中!
2024年10月04日 09時00分更新
プログラミングのセンスを磨いて未来を切り開こう!
日本の未来を担う小中学生、高校生を対象に、第9回全国小中学生プログラミング大会および第3回全国高等学校プログラミング大会が作品を募集中だ。この大会は、PC、スマートフォン、タブレットで動作するプログラムやアプリ、ゲーム、ムービー、ロボット、電子工作など、幅広いカテゴリーの作品を受け付ける。また、オリジナル作品であれば、使用する言語や作品の形式は一切問わず、自由な発想と技術力を持って挑戦することができる。
将来の自分の人生をどのように描くのか? 自分の本当に好きなことは何か? 自分が社会に対してどんなふうに役に立てるのか? まだボンヤリとしかイメージできていない小中学生、高校生も多いはず。しかし、その心配はないと米国で多くのIT企業を育てたYコンビネーターの創業者であるポール・グレアムという人が言っている(※1)。自分がやれること、世の中で解決すべきこと、みんなが欲しいと思う新しい工夫が、ぐるりと線で囲んだように見えてくる方法があるというのだ。
その方法とは? 10代から1つのテーマに思いきっり取り込んで専門分野を作ること。その中でも今ならプログラミングを学ぶことが最適な方法だと断言している。プログラミングは、日本でも学校教育の現場で行われるようになった。しかし、グレアム氏がいうように自分の専門分野といえるほど時間をかけて、それを形にするとともに他人に評価をしてもらうことでさらなる成長となる。この大会は、まさにそのような場を提供することが目的だ。
大会のコンセプトは「表現としてのプログラミング」。プログラミング技術だけでなく、「発想力」「表現力」「技術力」の3つを審査基準としている。テーマは特に指定されておらず、これまでに作成したプログラム作品をもとにして応募することも可能。既に作成した作品をブラッシュアップして応募することもできる。今年度の応募締切は2024年11月15日(金)。詳細については、大会の公式ページの応募規約を参照のこと。
■開催概要
大会名:JJPC 第9回全国小中学生プログラミング大会
第3回全国高等学校プログラミング大会
主催:JJPC実行委員会(株式会社ゼルペム、NPO法人CANVAS)
審査員:川田十夢 AR三兄弟
安達真 株式会社グルコース代表取締役社長
岩佐琢磨 株式会社シフトール代表取締役社長
千代田まどか ITエンジニア
石戸奈々子 慶應義塾大学教授
(敬称略)
募集内容:PC・スマートフォン・タブレットで動作するプログラムや、アプリ・ゲーム・ムービーなどのソフトウェア、ロボット・電子工作などのハードウェア。いずれも使用言語や作品の形式は問いません。ただし、すべてオリジナルでプログラミングしたもの、または自身による改良に限る。
審査基準:「発想⼒」、「表現⼒」、「技術⼒」
応募資格:日本国在住の、6歳以上18歳以下(2024年4月1日時点)の小学生・中学生・高校生に限ります(詳細は公式サイトで確認ください)
スケジュール:
応募開始 2024年9⽉2⽇(月)
応募締切 2024⽉11⽉15⽇(金)
最終審査会/表彰式 2025年2月16日(日) 12-17時オンライン
JJPC公式ページ:https://www.jjpc.info/
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