セキュリティの推奨事項を届けるアドバイザー機能も追加
Google Workspaceに生成AIアシスタント「Geminiアプリ」が標準搭載
Googleは、2024年9月24日(米国時間)、スタンドアロンのGeminiアプリを、Google WorkspaceのBusiness、EnterpriseおよびFrontlineプランの標準機能として追加することを発表した。
企業向けのデータ保護環境の中で生成AIアシスタントであるGeminiを活用でき、ユーザーが入力・生成したデータがモデル学習に使用されることはない。なお、有償のアドインである「Gemini for Workspace」では、主要アプリケーション内に組み込まれたGeminiの機能を活用できる。
あわせてセキュリティ面での強化も図っている。Google WorkspaceのBusinessプランにおいて、セキュリティを強化するための推奨事項やインサイトをIT管理者に届ける「Security Advisor」機能を、今後数週間の内に提供開始する。加えて、Gemini for Workspaceが、「SOC 1/2/3」、「ISO 27001」、「ISO 27701」のセキュリティ認定を受けたことも発表された。