このページの本文へ

AMD、fpsを最大78%向上させるというRyzen AI 300シリーズ向け「AFMF 2」対応プレビュードライバーを公開

2024年09月13日 14時15分更新

文● ヤマ/ASCII 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 米AMDは9月11日(現地時間)、Ryzen AI 300シリーズプロセッサー向けテクニカルプレビュードライバーを公開した。

 このドライバーではRyzen AI 300シリーズで「AMD Fluid Motion Frames 2(AFMF 2)」と「Variable Graphics Memory(VGM)」の利用が可能になる。

 AFMF 2は、Radeonグラフィックシリーズでも利用できるAIを活用したフレーム生成機能の第2世代。最適化と調整可能な設定が追加され、より綺麗なグラフィック、低レイテンシーを実現する。

 VGMはRyzen AI 300シリーズ向けに新たに導入される機能で、デフォルトのグラフィックメモリーを超過してシステムメモリーから割り当てて使用できる。最大で75%をVRAMに割り当てが可能。

 Ryzen HX 370を搭載するラップトップでもこれらの機能を有効化し、品質プリセットを下げることで、「Far Cry 6」「Horizon Zero Dawn」「F1 23」「Marvel's Guardians of the Galaxy」などのタイトルで60fps以上を達成できるという。

 これらの機能は、プレビュードライバーを導入後、Adrenalinアプリから有効化できる。

■関連サイト

カテゴリートップへ