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チャットAI「Claude」人気機能「Artifacts」が誰でも使えるようになった

2024年08月28日 17時30分更新

文● G.Raymond 編集●ASCII

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 Anthropicが提供するAIサービス「Claude.ai」の新機能「Artifacts」が、8月28日から全ユーザーに開放された。iOS版およびAndroid版のClaudeアプリでも利用可能だ。

 Artifactsは、Claudeをアシスタントとしてコンテンツを作ることに特化した機能。ユーザーはArtifactsを通じて、Claudeとともに作成したプログラムなどを専用のウィンドウで確認し、発展させられる(関連記事:チャットAI「Claude」すごい新機能「Artifacts」の使い方、全部教えます)。

 Artifacts機能は2024年6月にプレビュー版として導入後、数千万件のArtifactsが作成されるなど、多くのユーザーに活用されてきたという。機能を利用することで、コードスニペット、フローチャート、SVGグラフィックス、ウェブサイト、インタラクティブなダッシュボードなど、さまざまな種類のコンテンツを生成することが可能だ。

 FreeプランおよびProプランのユーザーは、作成したArtifactsをコミュニティ全体に公開したり、他のユーザーが公開したものをリミックスできる。一方、Teamプランのユーザーは、よりセキュアな環境でチームメイトと協力しながらArtifactsを作成・共有することができるという。

 Artifacts機能により、Claudeはより実用的で柔軟な「AIアシスタント」としての価値を高めることが期待されている。

 

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