このページの本文へ

動画生成AIは「画像から動画」が定番に 人気のRunwayも新機能に追加

2024年07月31日 10時15分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

Xより

 動画生成サービスを提供するRunwayは7月30日(現地時間)、動画生成AIサービス「Gen-3 Alpha」に新機能「Image to Video」を追加したと発表した。ユーザーは任意の画像を動画の最初のフレームとして使用できる。テキストプロンプトもあわせて使用可能だ。Luma AIやKLING AIなどの競合他社が実装している機能に追従した形。

 画像を入力することで、開始フレームが明確に定義されるため、より高品質で一貫性のある動画が生成されやすくなる。また、スタイルや内容を正確に指定できるというメリットがある。ただし終了フレームを指定して、2点間を補間するような機能はない。

 Gen-3 Alphaは6月に一般公開されたRunwayの最新動画生成AIモデルで、高品質で詳細な10秒間の動画クリップを生成できる能力を持つ。「Image to Video」機能の追加により、さらにその性能が向上し、競合他社との差別化を図ることが期待されている。

 

■関連サイト

カテゴリートップへ

ピックアップ