このページの本文へ

無料で試せる動画生成AI、いま初心者にオススメなのは「KLING」です

2024年07月30日 14時00分更新

文● 田口和裕

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

フォトリアリスティックなイラストを動画に

 次はいよいよ画像から動画を生成する「Image to Video」を試してみよう。

 元素材はこの記事内でMidjourneyを使って生成したリアルタッチの少女を利用してみよう。

 「Image & Prompt」画面では元になる画像をアップロードし、プロンプトを入力する。  アップロード可能な画像は、両辺が300ピクセル以上、容量10MB以内のJPEGもしくはPNGとなる。

 プロンプトは入れなくても構わないが、ここでは最低限「元気に楽しそうに遊ぶ笑顔の若い女性」といった意味のプロンプトを入力した。

プロンプト:A young woman smiling and frolicking energetically

 「Setting」は「Creativity」「Mode」「Length」の3つのみとText to Videoに比べてシンプル。

 Image to Videoの場合、Camera Movementは設定できないようだ。

 ネガティブプロンプトは先ほどと同じものを流用。

 「Generate」ボタンを押して生成スタート。

 生成時間は4分30秒とText to Videoより若干時間がかかったが、かなり自然な笑顔になっているのではないだろうか。細かく見ると指や服が少々怪しいが、何回かガチャを回せばOKテイクも出てくるのではないだろうか。

カテゴリートップへ

ピックアップ