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請求書の支払業務自動化加えて、関係者間のコミュニケーションも強化

LINE WORKSが、OBCの請求支払デジタル化サービスと連携開始

2024年07月17日 07時00分更新

文● ASCII

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 LINE WORKSは、2024年7月16日、オービックビジネスコンサルタントが提供するクラウドサービス「奉行Edge 支払管理電子化クラウド」と「LINE WORKS」の連携を開始したことを発表した。

 奉行Edge 支払管理電子化クラウドは、インボイス制度や電子帳簿保存法に対応する、請求書の受領から支払いまでの一連の業務をデジタル化・自動化するクラウドサービス。今回の連携によって、同サービスでの自動化に加え、リアルタイムでの連絡やファイル共有といった関係者間のコミュニケーションをLINE WORKS上で行えるようになる。

 請求書の処理業務における自動化が進む一方で、情報の受け渡しやリマインドなどの“人と人とのコミュニケーション”はなくならず、作業量の多さと部門をまたいで関係者が存在することから、人的ミスも発生しやすい。同連携によって、請求書支払における承認や管理といったコミュニケーションを使い慣れたビジネスチャット上で行い、デジタル・自動化とあわせて業務効率化を推進できる。

 また、FAXでの請求書のやり取りに関しても、「Remofax(ヴィンテージ開発)」との連携サービスを利用することで、LINE WORKS上でFAXの内容を確認することも可能だ。

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