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ソニーとニコン、富士フイルム、DJI、ラムダが受賞しました

開発者全員集合!!「カメラグランプリ2024」贈呈式レポート

2024年06月01日 10時00分更新

文● みやのプロ(@E_Minazou) 編集● ASCII

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 カメラ記者クラブは5月31日(写真の日=6月1日の前日)に第41回「カメラグランプリ2024」の贈呈式を行った。すでに受賞製品は5月17日に発表されており、その賞状と盾が受賞者に渡され、開発秘話などが披露された。

「カメラグランプリ2024」

 カメラグランプリは、カメラ・写真関連の編集部で構成されるカメラ記者クラブが主催するイベント。記者やプロカメラマンの投票によって、2023年4月から2024年3月までに発売となった全カメラとレンズを対象に、優秀な製品を選んで表彰するものだ。

「カメラグランプリ2024」

風景写真編集長 永原耕治氏

 開会に際して、カメラグランプリ2024実行委員会委員長で風景写真編集長の永原耕治氏が登壇し、今年の受賞製品について解説した。

「カメラグランプリ2024」

カメラ映像機器工業会CIPA事務局長 伊藤毅志氏

「カメラグランプリ2024」

TIPA(The Technical Image Press Assosiation)のEmanuele Costanzo氏も祝辞を述べた。

カメラグランプリ2024
大賞&あなたが選ぶベストカメラ賞
ソニー「α9Ⅲ」

「カメラグランプリ2024」
「カメラグランプリ2024」

 今回、大賞とあなたが選ぶベストカメラ賞をダブル受賞したのが、グローバルシャッター搭載のα9Ⅲだ。

 壇上には、ソニー株式会社イメージングエンタテインメント事業部長の大島正昭氏、センサーを作ったソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社モバイルシステム事業部副事業部長の木村匡雄氏、製品担当のソニー株式会社技術センター商品設計第3部門商品設計2部4課の齋藤靖好氏が登壇し、α9Ⅲに込めた思いを述べた。

「カメラグランプリ2024」
「カメラグランプリ2024」
「カメラグランプリ2024」
「カメラグランプリ2024」

ソニーのα9Ⅲご担当のみなさまです

「カメラグランプリ2024」

カメラグランプリ2024
レンズ賞&あなたが選ぶベストレンズ賞
ニコン「NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena」

「カメラグランプリ2024」
「カメラグランプリ2024」

 こちらもダブル受賞となったニコンのPlenaで、株式会社ニコン光学本部長の恩田稔氏、副本部長の石山敏朗氏が登壇し、謝辞を述べられた。

「カメラグランプリ2024」
「カメラグランプリ2024」
「カメラグランプリ2024」

カメラグランプリ2024
カメラ記者クラブ賞【企画賞】
富士フイルム「INSTAX Pal」

「カメラグランプリ2024」
「カメラグランプリ2024」

 富士フイルム株式会社イメージングソリューション事業部コンシューマーイメージンググループマネージャーの力丸陽太氏、イメージング事業部インスタント事業グループの馬場英明氏、デザインセンター・プロダクトデザイングループの今村響氏が、超小型のノーファインダーカメラPalの企画をいかに通したかをスピーチした。

「カメラグランプリ2024」
「カメラグランプリ2024」

【企画賞】
DJI「Osmo Pocket 3」

「カメラグランプリ2024」
「カメラグランプリ2024」

 DJI JAPAN株式会社代表取締役の本庄謙一氏、開発センターの白龍吉氏、光学設計エンジニアの藤倉崇氏が登壇し、Osmo Pocket 3のレンズ・鏡筒など多くの要素技術は日本人が日本で設計したことを紹介。会場のカメラ専門メディア記者のみなさんも知らなかったので、びっくりでした。

「カメラグランプリ2024」
「カメラグランプリ2024」

【技術賞】
ニコン Z 8「オートキャプチャー機能」

「カメラグランプリ2024」
「カメラグランプリ2024」

 株式会社ニコン映像事業部開発統括部第二開発部長の今藤和晴氏が登壇し、オートキャプチャー機能は、カメラマンを危険から守る役目もあることを解説した。

「カメラグランプリ2024」
「カメラグランプリ2024」

ニコンのPlenaとZ8の開発者のみなさん

【功労賞】
ラムダ

「カメラグランプリ2024」
「カメラグランプリ2024」

 有限会社ラムダ社長の佐久間博氏が登壇し、創業時の苦労や、製品を愛してくれたカメラマン、ユーザーのみなさんへの感謝を話された。

「カメラグランプリ2024」
「カメラグランプリ2024」

ラムダさんへの感謝の気持ちを込めて、カメラ記者クラブのみなさんが記念写真です

「カメラグランプリ2024」

最後はカメラ記者クラブ代表幹事の柴田誠さんが謝辞を述べた。

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