povo2.0を音声通話メインで使っている人ならさらに便利に
もちろん筆者は留守電サービス自体を否定しているわけではない。たとえばpovo2.0では、2つ目の連絡先として安価に取得したり、月1650円のかけ放題回線として、通話をメインに便利に活用している人がいるだろう。
そのpovo2.0が留守電サービスに対応すれば、人によっては非常に便利になる。反対に使わない人は、オプションを追加しなければ留守電に転送されてしまうこともない。
必要な人は高機能な留守電オプションの活用も検討したい
留守電を使いたいシーンもあるが、メッセージを残されてしまうと通話料を払って聞くしかなくなる。もちろん端末側の留守電機能(伝言メモ)を使う方法もあるが、圏外では対応できない。
そこで、留守電の上位サービスを活用する方法もある。名称としては各社が「スマート留守電」「留守番電話プラス」「お留守番サービスEX」などとうたっているもので、従来のように留守電のセンターに電話をかけてメッセージを聞き出すのではなく、留守電の音声ファイルが転送されたり、伝言の音声を文字化して受信できたりするサービスだ。
もちろん通話料が不要な代わりにデータ通信料がかかるが、自宅の固定回線で使っていれば料金負担はないに等しく、よほど頻繁に受信しなければ特に料金が跳ね上がるということもないだろう。これらのオプションは月額220~330円程度だ。
まずは現在の留守電の状態を確認しよう
無料で付いてきたり、反対に使えなかったりとサービスごとにさまざまな留守番電話サービスだが、メッセージを入れてほしくない相手から伝言を残されてトラブルになったり、聞くだけで通話料がかかるなどメリットばかりではい。
また、回線を乗り換えた際など、知らない間にオンになってしまうこともある。トラブルに発展しないためにも、留守電が不要ならば、オプションを解除したり、設定でオフするなどの対策が必要だ。
まずは自分の回線が留守電がオンになっているか、いないか、不要なのにセットオプションに留守電が組み込まれていないかを確認しておき、使わないのなら設定でオフにするといいだろう。
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