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パートナーと連携、体験型トレーニングやメンタリング、コミュニティなども提供

日本マイクロソフト、国内30万人を対象に女性のAI人材育成プログラムを展開

2024年05月07日 17時30分更新

文● ASCII

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 日本マイクロソフトは、2024年5月7日、女性の開発者、技術者およびIT従事者のスキルアップを支援するプログラム「Code; Without Barriers in Japan (CWBJ)」を同日より開始したことを発表した。

 同プログラムは、同社がアジア太平洋地域で展開するデジタル人材育成プログラムを女性向けに最適化させたもので、AIをはじめとするデジタル技術分野のジェンダーギャップを解消するために実施される。2025年末までに、パートナー企業および団体と連携して、国内30万人にスキリング機会を提供するという。

 連携するのは、エヌ・ティ・ティ エムイー(NTT-ME)、トレノケートホールディングス、パソナ、リンクトイン・ジャパンおよびボランティア組織であるWomen In Tech Japan。各パートナーは、参加者を募るほか、キャリアフェアやハッカソン、ビジネスリーダーからのメンターシップやサポートなどを通じて、女性のIT人材育成を支援する。

 同プログラムでは、AIや生成AIツール「Microsoft Copilot for Microsoft 365」を中心としたスキリングプログラムなどが提供される。具体的な支援策は以下の通り。

・Microsoft LearnやLinkedInラーニングなど、オンラインの自習コンテンツを通じたAI/Copilotのスキリング機会
・AI/Copilot for Microsoft 365に関するオンラインの技術トレーニングや講習形式の体験型トレーニング、ハッカソン
・習得スキルを証明するデジタルバッジ
・LinkedInラーニングの有償コンテンツを活用できるLinkedIn Premium(先着順)
・パートナー企業およびマイクロソフトによるメンタリング機会
・LinkedInを活用した専用コミュニティ
・Women In Tech Japanと共催での参加者同士のミートアップイベント

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