三菱みなとみらい技術館「空・宇宙ゾーン」リニューアル記念&開館30周年イベント
【特別展示】ISSに飾られた「宇宙横断幕」を再現
三菱重工グループが運営する三菱みなとみらい技術館は4月26日〜6月2日の期間、国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」の模型にて、ワンアース所有の「宇宙横断幕」が実際に飾られた様子を再現して展示する。
この展示は「空・宇宙ゾーン」リニューアル記念&開館30周年イベントとして実施される。
宇宙横断幕は、東日本大震災から10年に当たる2021年3月11日に、東北復興の姿と支援への感謝の気持ちを宇宙空間から全世界に発信する「東北復興宇宙ミッション2021」で作成された横断幕。これを打ち上げ、ISSの日本実験棟 きぼう内に展開した。
空・宇宙ゾーンの入り口では、飛行機や宇宙ステーション、人工衛星の高さを感じられるコンテンツ「大空から宇宙へ」が来場者を迎える。ゾーン中央には、同社グループが開発したロケット用エンジン「LE-7」「LE-7A」の実物を並べて展示しており、大きさや構造の違いを体感できる。航空機関連では、同社グループの民間機製品ラインアップやロケットと航空機の飛ぶ仕組みをパネルで紹介するほか、実際の風洞実験で使用された航空機の模型を展示している。
さらに、新設した「宇宙飛行士チャレンジコーナー」では、宇宙飛行士選抜試験で出題された問題や、宇宙飛行士に必要な能力が試されるゲームにチャレンジ可能。そのほか、大画面でロケット用エンジンの燃焼実験動画などが見られる「ロケットシアター」も設置。これら以外にも展示物の追加を予定しているという。
今回のリニューアルの内容は、以下の動画でも紹介している。
空・宇宙ゾーン 紹介動画(ロング)
■三菱みなとみらい技術館
開館時間:平日 10時〜15時(入館は14時30分まで)
土日祝 10時〜16時(入館は15時30分まで)
休館日:毎週火・水曜(祝日の場合は翌日)、年末年始および特定休館日
入館料:大人500円/中・高校生300円/小学生200円
未就学児、65歳以上の人、障がい者と付添の人1人は無料(障がい者手帳または障がい者手帳アプリMIRAIRO IDを提示)
小・中・高・高専・大学生の校外学習・修学旅行等での来館は無料(要予約)
住所:横浜市西区みなとみらい3-3-1 三菱重工横浜ビル
TEL:045-200-7351
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