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【2024年提出】確定申告ガイド 第24回

【2024年提出】確定申告、支払い調書が届かなくてもできる? 税務署に提出する?

2024年03月12日 11時45分更新

文● ASCII

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 個人事業主・フリーランスにはおなじみの「報酬、料金、契約金及び賞金の支払調書」。確定申告書の提出期限が迫ってきているのに「調書が見つからない……」というケースの場合、確定申告書の作成や提出はできるのでしょうか?

支払調書が届かなくても確定申告書は作成可能

 国税庁によると、確定申告では支払調書を提出する必要はありません。支払調書に記載されている内容は「報酬を支払う側」が税務署に提出しているため、報酬を受け取る側の個人事業主・フリーランスは、提出不要です。

 また、支払調書が届かなくても確定申告書は作成できます。

 確定申告書の第二表「所得の内訳」欄に「所得の種類、取引先名、収入金額、源泉徴収税額」を間違いなく記載すればOKです。

 また普段、請求書を作成する際にあらかじめ、本体価格、消費税、源泉徴収税額を記載しておけば、請求書の控えで確認できるので、支払調書がなくても慌てることはありません。

 

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