「いいとこ」も「物足りないとこ」も、 移住者たちの本音を知るガイドブック「失敗しないための宮崎移住の実は・・・」発行!

文●LOVEWalker

提供: 宮崎県中山間・地域政策課

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宮崎県発行「失敗しないための宮崎移住の実は・・・」表紙

 ここではないどこかで暮らしてみたいけど、田舎暮らしってどんな感じ? 移住するってどうなのかな? と考えたことのある方は意外と多いかもしれない。

 そういう時にまず最初にすることは、気になる市町村のHPを調べて移住に関する情報を探してみることではないだろうか。最近の市町村は移住・定住に力を入れているところが多く、様々な情報がスマホひとつで手に入る。各市町村のHPに掲載されたパンフレットを眺めてみると、環境や仕事、子育てなど、見ているだけで夢が膨らんでくる。しかし、よく考えてみると、楽しそうな話ばかりじゃないか。実際に移住してもそんな夢のような暮らしが待っているのか? 移住した後に後悔しないだろうか?

 今回、宮崎県が発行した移住ガイドブック「失敗しないための宮崎移住の実は・・・」は、せっかく移住するのならば失敗してほしくない、宮崎県で末永く幸せに暮らして欲しいとの思いが詰まったもの。移住してからのいいことばかりではなく、移住する際に注意すべきことや移住を決めるまでに考えなければならないことなど、移住に関するリアルな声をまとめている。

 

 「先輩移住者のリアルボイス座談会」では、首都圏や関西のみならず海外からの移住者14名がそれぞれの立場から子育て事情・地域コミュニティー・移住までのアレコレと、3つのテーマを本音でトーク。「移住先での子どもの教育は親の熱量も必要」「住居を探す際は地元の不動産会社と密に連絡を取り、時には物件の動画を送ってもらった」など、移住者目線の言葉の数々は移住を考えている人にとって、ヒントとなること間違いなし。

小さい町は知り合いだらけ!少し走ると声をかけられトレーニングにならない!

 また、宮崎県の26市町村の特徴をいいこともそうでないことも、各市町村の担当者が全部教えてくれる「リアルボイス宮崎」を読むと、同じ宮崎県といっても各市町村それぞれの特色があるのが分かる。暖かいイメージがあるが「実は冬は寒い」、虫は多いと思っていたが「家にカニが入って来る」など、意外なコメントもあり、記事をじっくり読めば、自分に合ったところが見えてくるかも。

 宮崎県の本音が詰まったこのガイドブック、宮崎県に移住を考えている人はぜひ手に入れて熟読してみよう。リアルな宮崎県を理解できることは間違いなく、移住の際に役立てて欲しい。