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EKWB「EK-Nucleus AIO CR360 Direct Die D-RGB – 1700」

殻割りしたインテルCPU専用の簡易水冷ユニットが登場

2024年02月29日 13時00分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII

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 殻割りしたCPUを直接冷却できるオールインワン型水冷ユニット「EK-Nucleus AIO CR360 Direct Die D-RGB – 1700」がEKWBから登場。3月下旬の発売を前にオリオスペックにはサンプル版が入荷している。予価は3万7800円だ。

殻割りしたインテルCPU専用の簡易水冷ユニットが登場
殻割りしたインテルCPU専用の簡易水冷ユニットが登場

EKWBから登場した殻割りしたCPUを直接冷却できるオールインワン型水冷ユニット「EK-Nucleus AIO CR360 Direct Die D-RGB – 1700」

 CPUのヒートスプレッダ(IHS)を取り外す殻割り後のLGA 1700対応CPU専用のオールインワン型水冷ユニット。今までDIY水冷向けの水冷ブロックはあったが、オールインワンタイプの製品は今回が初めてだ。製品は、EKWBとドイツの著名オーバークロッカーDer8auer氏が共同開発したもので、CPUの反りを防止する「コンタクトフレーム」や、液体金属の漏れを防止する「保護フォーム」、Thermal Grizzly製液体金属グリスなどが付属。殻割り後のLGA 1700対応CPUを手軽に(?)冷却できる。

殻割りしたインテルCPU専用の簡易水冷ユニットが登場

冷却ファンは120mmタイプの「EK-Loop Fan FPT 120 D-RGB」を採用。ポンプユニットの回転数は3100±10%rpmというスペック

 なお、ウォーターブロックカバーはスカルデザインと通常デザインの2種類が同梱。当然、使用にあって殻割りツールを使う必要があるが、補償対象外となる点には注意が必要だ。

殻割りしたインテルCPU専用の簡易水冷ユニットが登場
殻割りしたインテルCPU専用の簡易水冷ユニットが登場

付属品には殻割ツールはないので別途用意する必要がある

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