ThinkPad X1 Nanoを使ってHR02の実力をテスト!
さて前回は「令和6年の初・白日夢」か? ドコモ「home 5G HR02」を衝動買いと題してNTTドコモの「home 5G HR02」(以降、HR02)を使って、宅内でのスマホによるネットアクセスを中心にご紹介した。何と言っても、筆者宅のメインネット環境であるNURO光を大きく超えた800Mbps超えは驚きだった。
今回は筆者のメインのモバイルPCであるThinkPad X1 Nanoを使って、HR02を利用してみた。
ますはThinkPad X1 Nanoを使ってHR02を「持ち歩けない大きなモバイルルーター」としてWi-Fi接続やってみた。期待通り速度計測の結果はダウンロード813.45Mbps、アップロードは63.53Mbpsというスマホでのダウンロードテストと差のない好成績だった。今回も周波数帯は5Ghzの「HR02a-1E7A48」のSSIDに接続してやってみた。
好成績が続いたので悪ノリで、有線LAN接続もやってみたくなって大晦日に筆者のType-CポートしかないThinkPad X1 Nanoでイーサネット接続を可能にする「Type-C 2 Ethernetアダプター」をアマゾンに注文し翌日に受け取った。
早速、HR02付属のイーサネットケーブルを使って接続テストしてみて、またしてもぶっ飛んだ。なんと有線LAN接続では速度計測で最高値1.2Gbpsという、ついにギガ超えをしでかした。その後も何度か同じテストをやってみたが、すべて1Gbpsオーバーだった。
5Gの速度計測テストは1回やると1GB程度のパケットを消費する。今回は原稿執筆の確認のために何度もテストをやってしまったので、年末年始のたった3.5日間でなんと30GBものデータを使ってしまった。もし、月2GBや5GBの格安契約ではアッという間にオーバーし、時によっては超低速通信に切り替わってしまうこともあるので要注意だ。
幸い、HR02は超が付くほど余裕だ。HR02にログインすると確認できる「データ通信量」の項には「30.0GB/999.0TB」との記述があった。よく見てみるとその分母は、デジタル表記で具体的に999.0TBと表記されておりアナログ表現の「青天井」を意味しているようだった。

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