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2023年の総まとめ!「motorola razr 40」の性能もチェック【『DQウォーク』プレイ日記#73】

2023年12月29日 11時00分更新

文● Zenon/ASCII

モトローラ製スマホ「motorola razr 40」
通常プレイ時はほぼ30fps(上限)で動作

 今回のプレイでは、モトローラ製スマホ「motorola razr 40」を使用。6.9型のpOLEDディスプレーを持ち、バッテリーは4200mAhを搭載。2023年11月に発売したばかりの、最新折りたたみスマホだ。

■検証機の主なスペック

機種名:motorola razr 40
ディスプレー:約6.9型(2640x1080ドット、pOLED、144Hz)
CPU:Qualcomm Snapdragon 7 Gen 1(最大2.4GHz、オクタコア)
RAM:8GB

・「motorola razr 40」製品ページ
https://moto-bu.motorola.co.jp/products/razr40/

 このスマホで『DQウォーク』をプレイした際の所感については、前回の記事で紹介しているのであわせてチェックしてほしい。

・五感澄明で強敵を倒すのが最高効率!「motorola razr 40」初めての折りたたみスマホに大興奮【『DQウォーク』プレイ日記#72】
https://ascii.jp/elem/000/004/176/4176622/2/

 今回は「motorola razr 40」の性能面について、グラフィックス性能テストである「3DMark」や「Geekbench」、およびスマホゲームのフレームレートが計測できる「GameBench」を用いた結果と、ゲームの起動時間(ストレージ読み込み速度)をストップウォッチで測った時間をお届けする。

 まずは基本性能を測るグラフィックス性能テストとして使用した「3DMark」による「Wild Life」の結果をここに示す。

 3DMark「Wild Life」スコアは「3179」、平均fpsは「19.04」という結果となった。全体のデバイスのなかでは37%(最上位100%)の性能と評価されている。

 Geekbenchのスコアはシングルコアが「1049」、マルチコアが「3044」とのこと。これまでの検証端末のなかではやや低いスコアを記録しており、端末性能はもう一歩なことがうかがえる。

スコア比較

No 機種名 シングルコア マルチコア
1 Xperia 1 IV 1233 3489
2 moto g52j 5G 673 1880
3 motorola edge30 PRO 1196 3430
4 OPPO Reno7 A 683 1963
5 Galaxy S22 Ultra 778 3102
6 Black Shark 5 Pro 1223 3657
7 ROG Phone 6 1292 4312
8 Xperia 5 IV 1232 3377
9 Zenfone 9 1318 4320
10 POCO F4 GT 1230 3493
11 AQUOS sense7 669 1932
12 iPhone 14 Pro Max 1883 5461
13 Pixel 7 Pro 1055 3231
14 Pixel 7a 1228 2516
15 Zenfone 10 1987 5312
16 ROG Phone 7 2026 5624
17 motorola razr 40 1049 3044

※赤字が最高値、青字が最低値

 続いてスマホゲームのフレームレート(fps)が計測できるアプリ「GameBench」で計測したところ、通常時はほぼ常に30fps(上限)が出ているのがわかる。戦闘の入り時に少し落ち、終わり時に約2秒ほどfpsが落ちるものの、すぐに戻っていた。

 また、ゲーム中の設定にある簡易グラフィックの項目についてもオン/オフで計測してみたところ、CPU使用率が多少変化していたが、ほぼ誤差のようなものと思われる。

「グラフィック簡易設定」オフの通常戦闘時

「グラフィック簡易設定」オンの通常戦闘時

 ゲームの起動時間は、タイトル画面で「ぼうけんを はじめる」をタップしてから注意文が表示されるまでの時間を計測。手動のためコンマ数秒のズレは生じるが、5回計測で平均21秒といったところだった。速い端末だと15秒ほどなので、やや遅めの部類に入る結果だ。

タイトル画面

最初の注意文

 結論としては、これまでの検証端末のなかではやや低めの性能だとわかった。プレイ時のレスポンスはやや重めで、こころや仲間モンスターの整理で大量のデータにアクセスするときはそれなりの待ち時間が発生する。

 参考価格12万5800円の「motorola razr 40」は、同社の「motorola razr 40 ultra」などよりも性能が控えめなモデル。そのため、画期的な折りたたみスマホとしてはお手頃な価格だが、ゲーム用端末としてはもう一歩といったところ。端末切り替えの際には用途を考えて検討しよう。

・「motorola razr 40」製品ページ
https://moto-bu.motorola.co.jp/products/razr40/

 

【ゲーム情報】

タイトル:ドラゴンクエストウォーク
ジャンル:位置情報RPG
プラットフォーム:iOS/Android
配信日:配信中(2019年9月12日)
価格:基本プレイ無料(アイテム課金型)

<制作スタッフ>
ゼネラルディレクター:堀井雄二氏
キャラクターデザイン:鳥山明氏
音楽:すぎやまこういち氏
開発:コロプラ
企画・制作:スクウェア・エニックス

※画面は開発中のものです。
※開催期間や内容は予告なく変更することがあります。
※詳細はゲーム内お知らせをご確認ください。
※『ドラゴンクエストウォーク』を遊ぶ際は、周囲の環境に十分気を付けてプレイしましょう。
※『ドラゴンクエストウォーク』は安全に遊んでいただくための機能「ウォークモード」を搭載しております。「ウォークモード」に 設定することでスマートフォンの画面を操作しなくても、周囲のモンスターと自動的にオートバトルが実行されます。また、モンスターとのバトル以外にも、近づいたかいふくスポットにも自動で触れるため、HPやMPの回復も自動的に行なわれます。

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