RevComm(レブコム)は12月19日、音声解析AI電話「MiiTel(ミーテル)」に、テキストから音声を合成する機能を追加したことを発表した。
MiiTelでは、電話対応の文字起こしや解析に加え、営業時間外に留守電やアナウンス音声を流せる。これまでは、留守電やアナウンスの音声ファイルはユーザー側で用意する必要があった。今回、テキストから音声を合成する機能を追加したことにより、読み上げたい文章をテキスト入力すると音声が合成され、設定した場面に自動音声が読み上げられるようになった。
テキストは400文字まで入力が可能で、合成される音声の話し方や音量を設定できる。例えば音の高さ、抑揚の大きさ、話す速さ、句点のスペースの長さなど、MiiTelユーザーの通話を測定する際に指標としている項目等をユーザーに合わせて設定できる。
本機能により、通常の留守電やアナウンス音声の設定に加え、年末年始の長期休暇の際の音声メッセージなども音声ファイルを用意することなく、テキストを入力するだけで準備できる。