このページの本文へ

NTT東日本、営業のブラックボックス化を解決する「ひかりクラウド電話 for MiiTel」

2023年06月16日 19時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
ひかりクラウド電話 for MiiTel

 NTT東日本は6月16日、電話営業や顧客対応を可視化する音声解析AI電話サービス「MiiTel」とひかりクラウド電話を接続する「ひかりクラウド電話 for MiiTel」の提供を開始した。これにより、これまで主要都市にて利用可能だった「MiiTel」の固定電話(0AB-J番号)の発信・着信が、東日本エリア全域で利用可能となる。

 BtoBにおける営業がオンラインでのリモート営業に変化しつつある昨今、インサイドセールスやコールセンターの応対品質を向上させたいという声が増えている。また、個人の営業活動の属人化によるブラックボックス化が課題となっているという。

 こうした背景から、AIの音声解析によりトップ営業の話し方の特徴を分析・可視化し、顧客システムと連携することで電話内容の入力作業・共有が飛躍的に効率化できる本サービスの提供を決めた。

 ひかりクラウド電話 for MiiTelにより、場所や端末を選ばず固定電話番号の利用が可能になり、どこからでも電話業務をできる。また、自動録音や文字起こしにより電話内容の記録や引継ぎなどによる情報の抜け漏れを防ぐ。

 ダッシュボード機能では、チーム全体の統計分析や個人の傾向の比較分析が可能。さらに、AI音声解析によるスコア分析を活用し、受注時と失注時の通話履歴を比較するなど、セルフコーチングのツールとして利用できる。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン