弥生、AIサービスの共同開発を目的に「Miletos」と資本業務提携
弥生とMiletosは、両社の企業価値向上とAIを活用したサービスの共同開発を目的として、資本業務提携をしたことを発表した。
弥生は35年以上にわたりスモールビジネスの会計・商取引・給与計算などバックオフィス業務を支援している。
Miletosは、AIテクノロジーでビジネスプロセスを変革させることをビジョンに掲げ、AI技術を活用した経費精算システムや自動入金消込プラットフォームを提供。
今回業務提携をすることで、両社の事業の相乗効果によるシナジーを引き出し、新たな製品開発や企業成長の加速も期待できるという。
同社は新ブランド「弥生Next」を今年10月に立ち上げ、新たなサービス開発を進めている。資本業務提携によりMiletosが有するAIに対する知見、提供するサービスとの融合を通じて、さらに利便性の高いサービスの実現を図る。
2024年に提供開始を予定している「弥生会計 Next」のサービス拡張として経費精算システムを共同で開発するなど、サービス領域の拡張を目指しているという。
弥生は、創業時から続く“スモールビジネスに寄り添う”姿勢と思いのもとで、スモールビジネスおよび会計事務所のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援し、業務効率化を加速する。