このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 5 次へ

4種の神器があれば机上はいつでもキレイ! 整理整頓にはガジェットをフル活用しよう

【保存版】パソコン周りの掃除&整理整頓テクニック

2023年11月07日 07時30分更新

文● 島徹 画像素材●PIXTA

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
パソコンPC周りの掃除&整理整頓テク

この記事は『週刊アスキー』1419号(2022年12月27日発売)に掲載されたものです。製品情報や発売日、価格などは変更されている場合がありますので、ご了承ください。

長時間過ごす空間は
日々のマメな掃除と整理整頓が最重要!

 PC作業やビデオ会議、ネット動画視聴などで長時間の滞在が多いPCデスク周り。特に空間が限られた自室では、机上は入力機器の置き場だけでなく、趣味の活動や飲食のテーブルとして活用しているユーザーも多いはずだ。

 そこで気になるのが、PC周りの汚れや散らかり。作業場所の使用頻度が高いほど汚れが蓄積するほか、雑貨や資料で作業面積も埋まりがちになる。とはいえ、部屋の模様替えを頻繁に行うのは厳しく、レイアウトによる制限もある。

 肝心なのは、つねに清潔かつ整理整頓された状態を保つこと。PC周りは面積も限られるため、習慣化しておけば日々の掃除も簡単。さらにガジェットを活用して整理整頓を徹底すれば、作業効率も快適性もアップする。机上掃除の4種の神器とオススメ整理ガジェットをチェックしよう。

ゴミは取ってから拭く
ただし拭くクリーナーの種類には注意しよう

 PC周りの掃除で気になるのは、一番触れる機会が多いキーボードやマウスだ。ディスプレーやPCの背面、内部のファンもチェックしよう。

 おおまかな手順だが、まずはホコリをUSB掃除機やハンディ掃除機の弱モードで吸い取る。ホコリが内部に入り込むおそれがないなら、エアダスターや手動、または電動のブロワーで吹き飛ばしても良い。しつこい汚れはOAクリーナーで拭き取り、細かい部分は綿棒などで落とそう。ネット通販や100均で売られている、PC掃除セットや細かいブラシもあると便利だ。

 なお、クリーナーやウェットティッシュの種類には要注意。通常はOA用やPC用クリーナーの利用がオススメ。アルコール濃度の高いものは素材を劣化させる可能性があるからだ。特にロゴやイラストなどの塗装、ペンで書いたサイン、ゴム状のコーティング、アクリル、ディスプレー表面などは劣化や剥がれが起きやすい。貴重な機材は拭き掃除を避けるのが無難だ。

PC周りの掃除は「4種の神器」があれば完璧

1. OAクリーナー
・PC清掃向けの湿った不織布。ノンアルコールタイプは用途が広い。

2. エアダスター
・細かい部分のホコリを吹き飛ばせる。充電式の電動タイプも便利。

3. 綿棒(シャワー用)
・細かい部分に差し込んで清掃できる。ほぐすとさまざまな場所に対応。

4. USB掃除機
・ゴミを吸い込む小型掃除機。通常の掃除機もヘッドの変更で使える。

パソコンPC周りの掃除&整理整頓テク

Clean up 01
ノートPCのキーボードを掃除しよう

あるとラクできる:OAクリーナー+綿棒+除電ブラシ

■OAクリーナーで拭き取る

パソコンPC周りの掃除&整理整頓テク

全体の汚れはOAクリーナーを使い、キーを1個ずつ拭き上げる。パンタグラフキーボードは力を入れると破損する可能性があるので、優しく扱おう

細かい汚れは綿棒で処理

パソコンPC周りの掃除&整理整頓テク

複雑な形のキーや細かい溝の汚れは綿棒を使って掃除しよう。全体のチリをおおまかに取る場合は、除電ブラシが便利だ。ホコリの付着も予防できる

除電ブラシでホコリの付着を予防「サンワサプライ CD-BR15GYN」

パソコンPC周りの掃除&整理整頓テク

サンワサプライの「CD-BR15GYN」は、キーボード上のチリと静電気をまとめて取り除ける。日常での軽い清掃に便利なアイテムだ

■Amazon.co.jpで購入

前へ 1 2 3 4 5 次へ

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン