9月21日~24日の期間、国内最大級のゲームイベントである「東京ゲームショウ2023」(以下、TGS 2023)が開催された。毎年世界のゲームメーカーが幕張メッセに会する本イベントだが、今年は4年ぶりに幕張メッセ全館を使用して実施。過去最多という787の企業、団体が出展するに至った。
ゲームソフトメーカーはもちろん、昨今は日本でのPCゲームの広がりを受けてか、様々なハードウェアメーカーも出展している。CPUメーカーとして知られるインテルも例年出展しており、今年もHALL 8のゲーミングハードウェアコーナーの一角にブースを構えていた。
今回のインテルブースのテーマは「遊ぶ」「楽しむ」「創る」。大きく分けて、PCゲーム試遊コーナー、カスタムPC関連コーナー、コミュニティー対戦エリアといった形になっていた。
まずPCゲーム試遊コーナーでは、協賛企業のPCを用いたゲーミング環境が構築されており、こちらではいくつかのPCゲームを試遊することができた。
今回、同社のブースでPCを出展していたのは、Dynabook、日本HP、Alienware、FRONTIER、TSUKUMO。加えて、インテルが独自に用意した試遊スペースもあり、こちらは別のPCが置かれていた。
試遊スペースでは、各社のPCを使ってゲームを遊ぶことができる。各メーカーのコーナーでの試遊タイトルは以下の通りだ。
●Dynabook
・『ロックマンX DiVE オフライン』(カプコン)
・『龍が如く 維新!極』(セガ)
・『NINJA GAIDEN Σ2』(コーエーテクモゲームス)
●日本HP
・『ストリートファイター6』(カプコン)
●Alienware
・『ストリートファイター6』(カプコン)
・『Fate/Samurai Remnant』(コーエーテクモゲームス)
●TSUKUMO
・『CYGNI: All Guns Blazing』(コナミデジタルエンタテインメント)
・『インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険』(スクウェア・エニックス)
●FRONTIER
・『BLUE PROTOCOL』(バンダイナムコオンライン)
●インテル
・『SYNCED(シンクド)』(Level Infinite)
・『METAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION Vol.1』(コナミデジタルエンタテインメント)
・『ロックマンX DiVE オフライン』(カプコン)
異なるゲームメーカーのゲームを1つのブースで試遊できるのはインテルブースならでは。『Fate/Samurai Remnant』や『CYGNI: All Guns Blazing』、『インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険』といった未発売タイトルもここで遊ぶことができた。
試遊コーナーでは、PCだけでなく動画配信機材を置くなど、ただ遊ぶだけでなく昨今のトレンドに即した“PC環境”を丸ごと展示する試みが印象的だ。
ちなみに、Dynabookのコーナーでは、特別モデルの「dynabook RZ Special Edition」を参考出展していた。CPUには「Core i7-1370P」を搭載し、同社では珍しいRGBライティング対応のキーボードを搭載した14型ノートPCとなっている。
本機は11月中旬に公式通販サイト「Dynabook Directオンラインストア」にて、50台の数量限定で発売される予定とのこと。
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