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Silent-Master NEO B650A Miniをレビュー

Ryzen 5 7500Fで良コスパな静音ゲーミングPC、ゲームベンチ中でも40dB未満の静けさ

2023年09月26日 10時00分更新

文● 宮里圭介 編集●ジサトライッペイ/ASCII

提供: サイコム

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遮音材を張り付けたPCケースを採用

 Silent-Master NEO B650A MiniのPCケースは、Cooler Masterの「Silencio S400」。ガラスサイドパネルやメッシュのトップパネルなども選べるPCケースだが、内部から音をなるべく漏らさないようにするため、サイドパネル・トップパネルともに遮音材を貼ったモデルを採用している。

Ryzen 5 7500Fで良コスパな静音ゲーミングPC、ゲームベンチ中でも40dB未満の静けさ

サイドパネルは振動に強いスチール製で遮音材を貼付

Ryzen 5 7500Fで良コスパな静音ゲーミングPC、ゲームベンチ中でも40dB未満の静けさ

トップパネルの内側にも遮音材が貼られている

 近年のゲーミングPCは見栄えに重きを置いた、ガラスサイドパネルでPCの内部が見えるモデルが多い。しかし、スチールパネルと比べると音が漏れやすいという弱点がある。というわけで、Silent-Master NEO B650A Miniでは、遮音材付きのスチールサイドパネルを採用している。

 なお、熱はPCケースの上部に溜まりやすいので、トップパネルの通気性を妨げる遮音材は、内部の温度上昇をまねく原因になりかねない。しかし、通気性を重視すると静音性が犠牲になる可能性もある。ゆえに、この遮音材はエアフローに相当な自信がないとできない仕様とも言える。

 ちなみに、フロントパネルの内側にも遮音材が貼られており、PCの前にいても、吸気ファンの動作音が聞こえない。また、着脱が簡単なフィルターも装備しており、PCケース内のホコリやゴミの侵入をはばめる。定期的に掃除できれば、通気性を保ちやすいというメリットもある。

Ryzen 5 7500Fで良コスパな静音ゲーミングPC、ゲームベンチ中でも40dB未満の静けさ

フロントパネルにも遮音材がしっかり貼られている

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