行こうよ、海外!
九州旅行のついでに行っちゃえ韓国! 博多→釜山が船で3時間半でした
2023年09月20日 07時30分更新
荷物の少ない韓国便はLCC飛行機で、
お土産の多い帰国便は船で、などの使い分けがオトク!
運賃は、繁忙期など日によって変わってきますが、クイーンビートルのスタンダードシートなら片道8000円〜1万3000円ほど。バーゲン価格の場合、片道4000円台からと激安の場合もありますが、この価格に、燃油特別付加運賃・港湾税などが加わりますので(博多港発→釜山港着の場合4200円、釜山港発→博多港着の場合3500円)、だいたい片道で4000円程度プラスされると考えておきましょう。(2023年9月19日時点)
というわけで、最安バーゲン価格でチケットをゲットできれば、博多港から釜山港への移動は片道最安8200円で可能になります。
ちなみに飛行機も福岡空港と韓国・釜山の金海国際空港結ぶフライトを複数の航空会社が運航しています。実はこの路線「日本発着の国際線」としては現状最短。フライトも1時間ほどで、価格も1万円代前半、安いときは8000円台でチケットを購入可能です。
ただし就航しているのは格安航空LCCなので、受託手荷物などの追加料金を考慮すると、高速船クイーンビートルのほうがオトクな場合も多いです。というのもクイーンビートルは、船内に持ち込める荷物の個数に制限はなく、1個あたりのサイズは3辺の和が200cmまで、総重量は20kgまでなら無料なのです。さらに30kgまでならプラス1000円ほどとなっています。
つまり、往路は荷物が少ないから福岡空港から釜山の金海国際空港までLCCで飛んで、帰りはお土産をたくさん買って帰りたいから釜山港から博多港までクイーンビートルで帰る、という組み合わせもアリですね。
クイーンビートルの船内シートははゆったり快適
食事できるラウンジも用意されている
また、船内も飛行機と比べて快適にすごせます。シートベルト不要で歩き回れるほか、座席は指定ですが、空いていれば移動しても問題なさそうですし、フリーで座れるエリアもあります。飲み物や食事を販売しているラウンジもありますし、免税店やキオスクで買い物もできます。
キッズルームもあり、デッキに出て海風に当たりながら、博多湾や釜山港など航行中の景色も楽しめます。船内はWi-Fiも完備されているのでスマートフォンやパソコンでインターネットにも接続可能。ただし筆者も使ってみましたが、さすがに「船」で揺れるため、画面を見ていると酔いますね。ご利用の際はご注意を。また座席には充電用のUSBポートや、一部テーブルには電源も用意されています。
(次ページ:出国審査ってどんな感じなの?)
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