セゾン情報システムズとアット東京は9月14日、「HULFT Square」と「ATBeX」の連携を閉域網でサービスを開始すると発表した。
セゾン情報システムズのHULFT SquareはDX実現に必要な「データ活用するためのデータ準備」や「業務システムをつなぐ データ連携」を支援する日本発iPaaS(クラウド型データ連携プラットフォーム)。アット東京のATBeX(AT TOKYO Business eXchange)は、メガクラウドをはじめさまざまなITサービスやデータセンター間接続を、利用者の要件に合わせてオンデマンドで利用することを可能にするネットワークプラットフォームサービス。
連携サービスは顧客のオンプレミス環境とマルチクラウド間のデータ連携ニーズに対し、ATBeXへ接続することで、HULFT Squareを利用したセキュアなデータ連携をスピーディーに実現。これまでATBeXを利用してAzureやGCPとの閉域接続をしていた利用者は、ATBeX」からそのままAWS Direct Connect経由でHULFT Squareへ接続できる。さらに、HULFTを利用して既存のオンプレミス環境にあるデータをHULFT Squareに連携し、そのままクラウド側のシステムとの間でセキュアにデータを活用できるようになる。