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最先端 “エモ”ガジェット徹底レビュー 第10回

やっとクランク付き携帯ゲーム機「Playdate」が4ヵ月待ちになりました

携帯ゲーム機には「ピコピコ」とチープであってほしい

2023年09月01日 18時00分更新

文● ジャイアン鈴木 編集●こーのス

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 「Playdate」のふたつ目の特徴が、あまりにも可愛らしいデザイン。まずイメージカラーとして目に鮮やかなイエローが採用されており、パッケージや同梱USBケーブルまで同色で統一されています。

 「Playdate」本体ボディーは成形色でチープ感を醸し出しつつ、クランクや4隅のネジには金属を採用。スピーカー部にはメッシュ穴が設けられた金属板がはめ込まれており、まるで高級オーディオのような趣きです。お世辞抜きで、ここ数年で見たガジェットの中で5本指に入るぐらいクールなデザインだと考えています。

これは捨てられない系のパッケージですね

Playdate

上ブタに保護用のクッション、ケーブルを収納する紙パッケージには「Have fun!」という文字があります。「Playdate」を斜めに収納しているのがたまりません。開梱していてワクワク感が抑えられませんね

Playdate

パッケージには本体、USBケーブル(Type-A to Type-C)、説明書が同梱

本体前面。ディスプレーは400×240ドットのモノクロ表示。十字ボタン、A+Bボタン、メニューボタンが配置されています

「Playdate」のディスプレーは反射型液晶なので直射日光下のほうがクッキリと見えます。もちろん室内灯下でも十分な視認性が確保されています

本体背面。技適マークだけが印刷されています

右側面にはクランクを装備。金属製で耐久性は高そうです

上面にはスリープボタン、下面にはマイク、3.5mmステレオヘッドフォン端子、USB Type-C端子が配置されています

Playdate

クランクの動きは滑らか。操作性はよいのですが、個人的にはクリック感がほしかったところです

 (次ページ:「塊魂」の高橋慶太氏が手がけたクランクゲームがおもしろい)

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