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業界人の《ことば》から 第550回

東京ドームに行く途中に注目、超長い122mディスプレーほか

2023年08月07日 08時00分更新

文● 大河原克行 編集●ASCII

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今回のことば

「東京ドームシティは、世界一のエンターテインメントシティを目指す。どこにでもあるような街ではなく、ここにしかない街にしたい。ビジョンを使い、来場する人たちとともに、この街を育てていきたい」

東京ドームの長岡勤社長兼COO

東京ドームの長岡勤社長兼COO

 東京・後楽園の東京ドームシティが、「ランドスケープリニューアル計画」と呼ぶ大規模なリニューアルを進めている。

 その中核のひとつと位置づける「東京ドームシティビジョンズ」が、2023年8月1日から本格稼働した。

 全長122mのスーパーリボンビジョンをはじめとする7種類の大型LEDビジョンおよびモニターが新たに用意され、常設ビジョンとしては、日本初となるオリジナル映像生成システム「アダプティブアイデンティティシステム」を導入。常に変化しつづけるユニークな街であることを表現するために、様々なデザインバリエーションを展開し、多様な画角サイズにフィットした映像を生み出すことができるようにしている点が特徴だ。

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アベニュースーパーリボンビジョンは全長122メートルを誇る

 東京ドームの長岡勤社長兼COOは、「東京ドームシティビジョンズは、動きを伴ったものになり、イベントごとに内容を変えることができるため、東京ドームシティ全体を、イベントの色に染め上げることもできる。各駅から東京ドームにつながる動線上に、ビジョンやモニターを複数配置しており、駅を降りた瞬間から、イベントの興奮や感動を高めることができる」とし、「東京ドームシティは、世界一のエンターテインメントシティを目指す。どこにでもあるような街ではなく、ここにしかない街にしたい。東京ドームシティビジョンズを使い、東京ドームシティに来場する人たちとともに、この街を育てていきたい」と述べた。

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