AMDは8月4日、AMD Radeon PRO W7000シリーズの新しいモデルとして、「Radeon PRO W7600」と「AMD Radeon PRO W7500」ワークステーション ビデオカードを発表した。
本製品は、メディア/エンターテインメント、設計/製造、建築・建設、エンジニアリングなど、さまざまな業界のメインストリームとなるワークロードに対応するよう設計。
いずれも、AMD RDNA 3テクノロジーを活用して、優れた性能、安定性、効率性を実現するよう最適化されている。具体的には3Dモデリング、アニメーション、レンダリング、ビデオ編集、一般的なマルチタスクといったワークフローの最適化を実現できるとする。
また専用のAIアクセラレーションを採用し、前世代のRDNA 2アーキテクチャーと比較して2倍以上のパフォーマンスを実現可能。
メモリーには、8GBの高速GDDR 6を搭載し、大量のデータを必要とするタスクにもスムーズ対応、きめ細かくリアルなレイトレース レンダリングができるという。
そのほか、12ビットHDRカラー、680億色を超えるディスプレー出力に対応し、没入型ビジュアル環境を構築できるとしている。