X(Twitter)のリンダ・ヤッカリーノCEOは8月3日、同社公式ブログを更新。「Xの未来」と題した記事を公開した。CEO就任以前を含め、同氏が公式ブログを更新するのは今回が初となる。
同記事では、2022年11月以降、X(Twitter)が実施したサービスの追加、変更、テストなどを年表形式で紹介。同氏は一連の出来事を変革の成果とした上で、協力するチームメンバーやパートナーに対して感謝の意を示した。
年表に記載された出来事は全72項目。イーロン・マスクCEO時代(2022年11月1日〜2023年6月4日)のものは47項目、リンダ・ヤッカリーノCEO時代(6月5日以降)のものは25項目だ。
なお、同記事は原文の英語(US)版以外に、日本語やフランス語などの公式翻訳版も用意されているが、一部内容の異なる部分がある。例えば、日本語版の記事では「今後のXのさらなる発展にご期待ください」という一文で締めくくられている一方、原文の英語版では「Stay tuned—the team is shipping more this week.(訳:ご期待ください。チームは今週、さらに多くのものを出す予定です)」と書かれている。
Xの公式アカウントでも「The vision for X has been unfolding over the last 9 months – and there’s so much more on the horizon.(訳:X のビジョンは過去 9ヵ月間にわたって展開されてきましたが、今後はさらに多くのことが起こります)」と英語版記事の文末と類似した内容を投稿しているため、少なくとも米国のユーザーに対しては、今週中に何らかの新しい機能やサービスが実装されるとみて良いだろう。
The vision for X has been unfolding over the last 9 months – and there’s so much more on the horizon. Today we’re taking a moment to celebrate the progress and thank our teams and all our partners. https://t.co/azXPbe8IpO
— X (@X) August 2, 2023