PCデスクをお手頃アイテムで超便利に! オススメ上海問屋アイテムはコレだ! 第11回
上海問屋「カセットテープ風2.5インチドライブケース DN-916130 」をレビュー
カセットテープかと思ったら、2.5インチのSSDケースでした
2023年07月13日 19時30分更新
ここに1本のカセットテープがある
懐かしいもの、レトロなもの、現代の他の媒体と比較すると便利さには欠けるが、敢えて目的や狙いがあって使うもの……そんな文脈で語られることの多いカセットテープ。
かつては家庭のエンターテインメントの主役の内の1つだったが、今では違う。すでに、消費者物価指数の項目からも外れている。じゃあ、なぜ使うのか? 業務でなく、一般的な消費者の目線としては、その理由の1つに、「カセットテープを扱う感覚が楽しいから」というものもあるだろう。
じゃあ、形だけ持ってきて、もっと使える何かを作ればいいんじゃない? と思ったか思わずか、またしても上海問屋が面白いものを売っている。それが、「カセットテープ風2.5インチドライブケース DN-916130」だ。
一見すると完全にカセットテープ。でも違う。カセットテープの本体である、磁気テープが入っていない。これはカセットテープの見た目をしている、2.5インチのドライブケースなのだ。
PCとの接続はUSB 3.0。内部の、ドライブとの接続端子はSerial ATA 3.0。サイズはおよそ幅128mm×奥行き80mm×高さ14mmで、本物のカセットテープよりは、ひと回り大きい。
ちなみに、記事冒頭の写真のラベルは同梱されるのだが、貼付されない状態で出荷される。公式サイトではラベルを自作するためのテンプレートも配布されていて、オリジナルのラベルを作成してカスタマイズを楽しむことも可能だ。DIY欲をくすぐってくる。
SSDやHDDを入れてみる
機能的に特殊なところはなく、SSDやHDDを入れてみると(そして、ラベルを貼付していない状態だと)クリアなドライブケースのようにも見えてくる。ぜひとも、オリジナルのラベルを作成して、オリジナリティー溢れるカスタムメイドのケースに変えて使いたい。
こうした見た目の面白さに寄った商品って、どうしてもある程度な造り、“風”な造りになっていることも多いものだが、この商品は、カセットテープ然とした形状にこだわっていて、カセットテープらしくいようとしているところが面白い。とくにラベルを貼った状態で。
どんな風に使うと面白いかなと考えてみると、携帯用のドライブとして持っておいて、出社するや否や、机上におもむろに置く。「あれ? ◯◯さん、カセットテープなんてどうしたんですか?」と話しかけられれば、「これはね……SSDなんですよ……ふふふ」という感じが面白いかもね。
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