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COMPUTEX TAIPEI 2023レポート 第23回

やりすぎ!? でも冷えるM.2 SSD専用水冷ユニットを公開

2023年06月03日 13時00分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII

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 COMPUTEX TAIPEI 2023のTeamブースではNVMe M.2 SSD専用のオールイワン型水冷ユニット「T-FORCE SIREN GD120S AIO ARGB Liquid Cooler」が展示され来場者の注目を集めていた。

NVMe M.2 SSD専用のオールイワン型水冷ユニット「T-FORCE SIREN GD120S AIO ARGB Liquid Cooler」

 PCI Express 5.0対応製品が各社登場するなか、転送速度の高速化と引き換えに発熱が問題となっているNVMe M.2 SSD。それなら水冷クーラーで冷やしてしまおうというアイテムが「T-FORCE SIREN GD120S AIO ARGB Liquid Cooler」だ。ホワイトカラーの本体は120mmタイプのRGBファンとヒートシンクで構成され、チューブで接続された先端にはNVMe M.2 SSD用のウォーターブロックが用意されている。

120mmタイプのRGBファンとヒートシンクで構成。ポンプスペックは最大4000rpm、騒音値は22dBA以下というスペック

 なかなかに強引または大げさにも見える手法ながら、担当者によると空冷タイプのクーラーより30%ほど温度が低下するとのこと。発売は10~12月としているが、そのころにはPCI Express 5.0対応NVMe M.2 SSDがもっと普及しているはず。SSDとセットで購入する日がくるのかもしれない。

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