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スマートフォン/PC(Steam)向けゲーム『モンスターユニバース』のディレクターを担当!

コロプラ・池田洋一氏に聞くゲームのお仕事とは?【ゲーム業界インタビュー】

2023年06月23日 11時00分更新

文● ASCII

『モンスターユニバース』

 ゲームメーカーにはどんなお仕事があるのか? そんな疑問をメーカーに直撃するインタビューを実施。

 第8弾となる今回は、スマートフォンを中心にゲームを展開している株式会社コロプラより、同社の取締役であり、iOS/Android向け本格アクションRPG『白猫プロジェクト』やiOS/Android/PC(Steam)向け3DアクションRPG『モンスターユニバース』の開発に携わる池田洋一氏にお話しをうかがった。

■『モンスターユニバース』Steamストアページ

https://store.steampowered.com/app/1995730/Volzerk__Monsters_and_Lands_Unknown/

コロプラ
取締役/エンジニア/ディレクター
池田洋一(イケダヨウイチ)氏

――所属部署の仕事内容や今まで関わった作品などについて教えてください。

池田氏:エンジニアとしてカジュアルゲームから『白猫プロジェクト』まで、システム構築と最適化などを行なってまいりました。そこからはディレクターとエンジニアを交互にしながらゲーム開発をしております。

 直近では『モンスターユニバース』というゲームのディレクターを担当させていただきました。

――現在の仕事についたきっかけや動機などをお教えください。

池田氏:ゲームに関わる仕事をしたいと小さい頃から漠然と思っていましたが、どうしていいかわからず時間が過ぎていきました。

 大学4年生になり就職活動を通して自分はゲームが作りたかったという思いに気づくことができ、就職活動を辞めて専門学校に進学しました。そこでゲーム開発を学び、この仕事に就くことができました。

――仕事のやりがい、こだわり、気をつけている点などをお教えください。

池田氏:ゲームエンジニアのやりがいは、開発の最初と最後の両方に関われることです。ゲーム開発をしていて最初にゲームとして動いた瞬間は感動であり、最初に見ることができるのはエンジニアです。

 そして、ゲームの開発終盤になるとリリースに向けてパフォーマンスを上げブラッシュアップを行なっていくのですが、どんどん良くなっていくのを見ることができます。どちらも非常に楽しい時間になります。

――お休みの日の趣味やハマっていること、続けていることなどをお教えください。

池田氏:休日はやるゲームがあればゲームを一日中しています。そうでない日は散歩をしています。

 2、3時間は散歩をして新しい発見をしたり、ふとした瞬間にアイデアが思い浮かんだりします。

――ジャンル問わず、あなた独自のベスト3を教えてください。

池田氏:私のプレイ時間が多いゲームベスト3になります。ベスト1は、エレクトロニック・アーツの『バトルフィールド3』です。『バトルフィールド』はシリーズをかなりやっていますが、とくに『3』はプライベートはほぼこのゲームをやっていたのではないかというくらい遊びました。

 2位はカプコンの『ロスト プラネット』、3位は『THE KING OF FIGHTERS 2002』です。このベスト2と3は、私がゲーム業界に入るという背中を後押ししてくれたゲームです。高校、大学と学生時代は、このゲームとともにありました。

――ゲームファンのみなさんにメッセージをお願いいたします。

池田氏:いつもゲームをプレイしてくださりありがとうございます。皆様がいろいろなゲームをプレイしてくださることで新しい発見をすることができますし、次のゲームを作るモチベーションになります。これからも少しでも興味を持っていただけるゲームを作れるよう精進してまいります。

『モンスターユニバース』ゲーム画面

『白猫プロジェクト』

本格アクションRPG『MONSTER UNIVERSE』PV

帝国戦旗Ⅳ The Rondo PV【白猫プロジェクト NEW WORLD'S】

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