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初の折りたたみPixelにタブレット、Pixel 7aも! Google I/Oは初夏のPixel祭り 第14回

グーグル高額スマホ「Pixel Fold」25万3000円で日本市場に挑む、現地取材で見えた真価

2023年05月15日 12時00分更新

文● 石川 温 編集●飯島恵里子/ASCII

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Twitterなどで「折り目は気になるか」と聞かれるのが、正面にしてYouTubeなどを見ている分にはさほど気にならない

ディスプレー:
縦横比率がいい。折り目は気にならない

 Twitterなどでよく聞かれるのが「折り目は気になるか」という点だ。ディスプレーを折りたたんでいるので、折り目はできているのは当然だ。確かに本体を斜めにしてみれば気になるが、正面にしてYouTubeなどを見ている分にはさほど気にならない。

ディスプレーを折りたたんでいるので、当然、折り目はできる

サイドからの視点

左がPixel Fold、右がGalaxy Z Fold4

 筆者はこれまでGalaxy Z Foldを4世代に渡って使い続けているが、実際に使っているうちに、折り目なんて気にするものでもなくなってくる。

 一方でPixel Foldはカメラ部分が従来のPixelシリーズ同様、かなり出っ張っている。そのため、Pixel Foldを机の上にピタッと置くことができず、隙間ができてガタガタするのが気になった。

 また、Pixel Foldは画面の縦横比率が最近のスマートフォンに多いとほぼ同等の17.4:9、開いたときは6:5となっている。カメラのファインダーやアプリが画面いっぱいに表示されるので使いやすい。その点、Galaxy Z Fold4は閉じたときに細長いため、アプリを開いたときなどに無駄なスペースが広かったりして、もったいない感じがするのだった。

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