LINE WORKS、トークメッセージなどからシームレスに立ち上がるAPI連携ミニアプリを開発できる「WORKS Front-end Framework」リリース
2023年05月10日 14時45分更新
ワークスモバイルジャパンは5月10日、「LINE WORKS」とのAPI連携開発を行なう開発者向けプラットフォーム「WORKS Front-end Framework(略称:WOFF)」をリリースした。
WOFFはLINE WORKS上で動くウェブアプリを実装できる開発プラットフォーム。WOFFで作られたウェブアプリ(以下、WOFFアプリ)は、トークメッセージなどからシームレスに立ち上がるミニアプリとして幅広い連携を実現。WOFFアプリはHTMLとJavaScriptをベースにしており、WOFFアプリを実行したユーザーの情報の取得や、WOFFアプリを呼び出したトークルームへのメッセージの送信などが行なえる。
主な特徴
・トークルームから直接WOFFアプリを呼び出すことができ、容易に機能を拡張可能
・ウェブベースで動作するためOS(Android、iOS)ごとに個別の開発を行なう必要がない
・LINE WORKSがインストールされている環境であれば別途アプリをインストールする必要がなく、すぐにWOFFアプリを使用できる
・WOFF SDKを使用してLINE WORKSユーザー情報の取得、メッセージの送信を簡単に実行
・LINE WORKSへのログイン機能を提供し、LINE WORKS内のブラウザーおよび外部のブラウザーの両方でLINE WORKSログイン処理が可能
・用途に応じてWOFFアプリのサイズを「Full」「Tall」「Compact」から選択できる