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高速外付けストレージを活用!

NVMeエンクロージャーでゲーミングノートPCの容量不足を解消!?

2023年05月14日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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フレームレートへの影響を確認する

 続けてフレームレートの影響をみていこう。ゲームタイトルは「エーペックスレジェンズ」、「FORSPOKEN」、「アトミック ハート」、「F1 22」を用意した。WQHD解像度、最高画質を選び、内蔵ベンチマークと「CapFrameX」を使ってフレームレートを計測している。

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 ゲームタイトルで、フレームレートの計測は異なるが、いずれも数fpsという誤差の範疇で、接続方法の違いと言える明確な差は、確認できなかった。

 フレームレート上限が60fpsのため、計測に使わなかったが、実際に「ELDEN RING」をプレイしてみた。広大なマップを霊馬に乗って20分程度移動すると、USB4/Thunderbolt 4接続は問題なかったが、USB 3.2 Gen2接続時はわずかにカクつくように感じた。とは言え、プレイ中にフレームレートに気になる低下はなかった。

 USB4/Thunderbolt 4接続対応のNVMeエンクロージャーをゲームデータのインストール先に使って、ゲーミングノートPCの容量不足を解消するのは、十分ありだろう。

 「Steam」にあるゲームなら、ゲームデータの移動も簡単なので、主にプレイするゲームをメインストレージに、たまにプレイするゲームは、USB4/Thunderbolt 4対応外付けストレージに保存するといった使い分けも楽なので、おすすめだ。

USB4/Thunderbolt 4接続対応NVMeエンクロージャーは、ゲーミングノートPCのストレージ容量不足の解消にもイチオシだ

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