マイクロソフトは5月8日、検索エンジン「Bing」に搭載されている生成AI機能について、一部ユーザーへの限定提供から全ユーザーへの提供へ切り替えたと発表した。
Bingの生成AIは、OpenAIの「GPT-4」をベースに開発されたAIで、ウェブ検索や文章作成など多くの機能を自然言語のやり取りで対応できる。
これまで同AIはウェイティングリストに登録したユーザー限定で先行公開されていたが、今回の一般開放により、MicrosoftアカウントでBingにログインした全てのユーザーが利用可能となる。
また、機能面では新たに画像や動画を使った返答にも対応。
同社は今後もマルチモーダルサポートや外部サービスプラグインへの対応など、機能の追加や改善を実施する予定だ。