茨城の人気ラーメン店が「ラーメンWalker茨城2023」(発売中)の読者のために、限定麺を出す「プレミアム限定麺」。「茨城のこだわり食材」をテーマに、6店舗がバトンをつないでいく。第4弾となる2023年4月は、行方市の人気店「麺や 虎徹」が出陣。地元の厳選素材を用い、同店の夏の風物メニューをラーメンWalker特別バージョンとして繰り出す!
【【2023年4月13日(木)~16日(日)開催】涸沼シジミと北浦しゃもを使った、薬涼 潮つけそば プレミアム限定麺バージョン!
「薬涼 潮つけそば~プレミアム限定麺Ver.~」(1200円)。1日20杯限定
今回考案したのが、夏季限定の人気メニュー、薬涼 潮つけそばのプレミアム限定麺バージョン。最大の特徴は本邦初公開のつけ汁で、涸沼湖のシジミ、そして行方市の希少な地鶏・北浦しゃもを使用する。
涸沼シジミは冬~春が旬で、旨味成分のコハク酸が豊富。煮ると濃厚なダシが出る。それに合わせるのが、別で炊く北浦しゃものスープ。「涸沼シジミは過去に使ったことがありますが、北浦しゃもは初めて。茨城のこだわり食材がテーマなので、地元・行方市の食材を使いたいと思い、採用しました」と店主の井川洋輔さん。
北浦しゃもの丸鶏を贅沢に使って旨味を抽出し、シジミダシとブレンドしてダブルスープに。それにモンゴル岩塩など3種の塩をベースに、ムール貝のエキスを加えた自慢の塩ダレを合わせた。香り豊かなつけ汁はほんのり粘度があり、コラーゲンたっぷり。北浦しゃものふくよかな旨味の中に、シジミの濃厚なエキスが重なる滋味深い味わいだ。
そんなつけ汁にくぐらせて味わうのが、自家製の平打ち縮れ麺。讃岐うどん用の小麦粉を配合していて、みずみずしく、喉越しが抜群。噛むと小麦の豊かな風味が口いっぱいに広がる。
脇を固める付け合わせも豪華。冷たい和ダシは麺をくぐらせて味わっても、つけ汁に割って味変を楽しんでもよし。別皿に盛られた釜焼きチャーシュー、ミョウガや大葉などの薬味、箸休めのサメ軟骨の梅水晶のほか、さらに〆の冷や飯まで付く。こちらも特別仕様のウニとイクラの炊き込みご飯で、残ったスープをかけて雑炊で味わうのがおすすめだ。
霞ヶ浦の東岸、国道355号沿いに立つ「麺や 虎徹」。決してアクセスが便利な場所ではないが、営業中は常に賑わい、週末は県外からラーメン通が数多く訪れる名店だ。
もともとは有名ラーメン店のフランチャイズだったが、2013年に店主の井川さんが独立する形で「麺や 虎徹」と屋号を改め、オリジナルメニューに切り替えた。すると、高級地鶏スープの虎徹そば(醤油・塩)各890円をはじめ、豊深煮干しそば(醤油・塩)各890円、黒どろまぜそば(追い飯付き)890円など、個性豊かなメニューが次々とヒットし、県内を代表する人気店になった。
さらに2014年から夏季のみの数量限定で登場したのが、薬涼 潮つけそば。つけ麺のレギュラーメニューがなく、そのプレミアム感もファンの琴線に触れ、販売期間中は開店前から長い行列ができ、開店と同時に売れ切れてしまうほどの名物に。そんな人気メニューをラーメンウォーカーの読者のために特別バージョンに仕上げてくれた。「夏以外に出すのはもちろん初めてです。季節外れの薬涼 潮つけそばをお楽しみください」と井川さん。争奪戦必至の激レアな一杯をお見逃しなく!
【実施日】2023年4月13日(木)~16日(日)開催。1日20杯限定
【麺や 虎徹】
住所:茨城県行方市玉造甲661-6
電話:0299-35-6238
時間:11時~14時30分、17時30分~21時(各LO)※材料がなくなり次第終了
休み:月曜
席数:52席(カウンター12、テーブル26、座敷14)※禁煙
駐車場:50台(無料)
交通アクセス:JR高浜駅より車で約25分
※最新情報は公式Twitterにてご確認ください
※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker茨城2023」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版不可)
【ラーメンWalker茨城2023プレミアム限定麺参加店舗】
2022年12月「良温」(終了)、2023年1月「豚男 BUTAMEN」(終了)、2月「喜元門 研究学園店」(終了)、4月「麺や 虎徹」、5月「中華蕎麦 みうら」、6月「旬菜麺屋 雅流」
※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。